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2024.5.12 牛久の「ラーメンショップ」に向かう グラベルライド 70km

新鎌ヶ谷発、川沿いと田んぼの畦道メインでグラベル率60%のグルメライド。
(今回もふくしまグラベルを引っ張ってくれたppcandy企画。)

累積標高200m距離70kmは、自転車乗りからすると比較的ライト目のライドながら、グラベルを走る充実感はロードのそれとは異なり、実質的に100kmライドをした疲労感(充実感)は有にある。
何よりロードバイクでは行けない「ワイルドサイド」を行くのでトレイルランニングをしているような感覚になっていた。そんなライドでした。

◾️2024.5.12(日)

戸越方面から浅草線直通で新鎌ヶ谷まで輪行1時間。
輪行時は早朝の最後尾が定番。

29er MTBベースのモンスタークロスの輪行にはFAIRWEATHERの bike carry bagが無敵。

7:40新鎌ヶ谷駅集合。組み立て15分で8時過ぎに出発。
輪行に手慣れたメンバーの旅はスムーズ。幡ヶ谷から自走できた強者も。。。

グラベル率が50%を超えるようなライドには45c以上のタイヤが理想。

初っ端からこんな感じのグラベル。
普通列車で都心から1時間。もはや何県にいるのかわからないロケーション。

東京寄りの千葉県スタートです。

川沿いグラベルからは川面の白鳥の親子を眺め、みんな写真に収めていました。

このロケーション、期待が高まります。

「田んぼの畦道はグラベルの匂いがする」
グラベルのルートファインダーの名言です。

そう。田園地帯というのはグラベルライドの味方なのです。

沈下橋とかあると「旅」っぽさありますよね。
川の名前も橋の名前も忘れました。

四万十川だけのものだと思っていた。

川?用水路?沿いの草原グラベル。
景色と路面の移り変わりが飽きさせません。

春っぽくていいですね。
ここからは薮とブッシュ地帯が現れました。(写真なし)

田園地帯に復帰。
抜ける景色の中を走り続けられるのはグラベルライドならでは。

アスファルトにしても荒れてた方がアガるのはなんでだろう。

不思議なんだけど、ロード区間ってのは「休み」区間なんです。
楽に走れちゃうし、人工物が多くなっちゃうから。

アスファルトはハイウェイであり新幹線です。

自転車界のトレイルランニング。
少年っぽいんです。スチールバイクの無骨感も似合うんだろうな。

さながらトレラン。

ハットにシャツスタイルは粋だなぁ。
Surly Krampusのシングルで踏破はすごいなぁ。

モンスタークロスがこういうシーンでは活きる。

目的地「ラーメンショップ牛久結束店」。
30分超の行列待ちの末、いざ入店。

ラーメンショップの聖地

ネギチャーシュー麺。ライス付き。
スープまで完飲。55kmのグラベルライドの後に染み渡る。。。

実は初ラーショ。近々、羽田の創業店を訪問したい。

今回はモンスタークロス3台とグラベルバイク2台。
全員クロモリバイクだ。タイヤは47c、2.2in、3inと様々。
そのメンバーが同じペースで行くのが楽しい。

思い思いの装備にこだわりと特徴があるから良い。

食後はコンビニでコービー補給しながら、再びグラベルへ。

この区間が今回のベストグラベル。
新緑の森の中、落ち葉の残る踏まれたグラベルを行く。
もはや去年一昨年と感動したニセコグラベルと同等の雰囲気。
長い下りグラベルなどはないが、旅感はフラットでも十分にあって楽しめる。

決して下りを楽しみたいわけではないのだ。

牛久沼沿いの公園へ。

芝生の広い公園は平和だった。いやどうかは不明だ。

陸を歩き人と戯れる白鳥は初めて。
至近距離でも怯えた様子はない。そして飛ぶこともない。まるでネコ。

謎の餌やりおじさんにパンを分けてもらう。
安定の田んぼと少年たち。

常磐グラベルラインで輪行。
品川までビュン!はありがたい。

超ナイスライド!

◾️初期衝動に繋がる「気づき」

南房総・ふくしま・牛久と実質的に3週連続グラベルライドをしての「気づき」が多すぎる。それは「初期衝動」に近い気づきなのだ。

自身にとって、自転車の楽しみ方が大きく変わる転機なのだ。
グラベルライドは彼の地だけのものではなく、日常の延長(関東近郊)でも楽しめる可能性を実感。そしてグラベル旅=オーバーナイトのバイクパッキングと勝手に思っていたシーンが変わる。
そうなると俄然ハイキングやトレイルランのような身近な存在になり、もっと自転車を活かすことが可能になる。

その辺の話はまた追って書こうと思います。

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