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本当は国境なんてないのに:キルギスタン、ウズベキスタンのパイからウクライナとロシアのことを考える

おはようございます。
自分の生活の上でも、色々なことがあり
考えつつ、行動しつつ過ごしているフードアーティストのTeatraです。

上の写真は、穀倉地帯でもあるウクライナを思って、選びました。

そして、タイトルは、私が感じていることです。
国境って、人為的に決められたもので、元々存在していなかったのです。
キルギスタンやウズベキスタンの人々は、元々遊牧民族だったので、
馬などで移動しながら生活していたため、線で囲われたなかに住むような
国という考えは、持っていませんでした。

遊牧する人達は他にもいるし、別な国にのっとられて、その国に
言われるままに隣国との境界線を 決めさせられた国も多いでしょう。

だから、2つの国といっても、キルギスタンとウズベキスタンの食文化には似た物が多くあります。ウクライナとロシアだって、親類がこの二国に分かれて住んでいる人達も、多いでしょう。似ている文化も多いはずなのに、
少数の為政者の思惑で、戦いになってしまうのは、悲しいことですね。

お話しは、変りますが、今度キルギスの飾りパイを習います。オンラインで
キルギス人の先生に(今はカナダ在)。食文化に限らず、ネットを使わない手はないと思うのです。

だから 皆さんも、ネットなど利用されて、世界中のことを学んでいってください。すると、二国、あるいは三国などに、共通点が見つかって 楽しく驚くことになります。

私は今回習う予定の飾りパイが、前に書いていたギリシャの飾りパン
少し似ているという思いがするのです。飾り方など。なので、キルギスの歴史を習いながら、先生にギリシャ(クレタ島)との関係について、うかがってみようかと思っています。

ウクライナのみならず、キルギスやウズベキスタンは穀倉地帯にあり、小麦は自生しているそうです。そこから生まれたパン、麵、お料理などは、お互いに似ていながら、少しずつ その国毎の影響が混じっています。

同じような物を食べ、文化の共有も多い二国が、戦わなくてすむように、私もできること、考えます。

今日はここまでです。お読みくださった方、ありがとうございました。


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