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Vulfpeckが語るアレサフランクリンのリズムセクションTop3 /// Holy Trinitiesシリーズ最新作・全日本語訳 あまりに深すぎるJack Strattonの世界[6]

KINZTOのDr.ファンクシッテルーだ。今回は「どこよりも詳しいVulfpeckまとめ」マガジンの、29回目の連載になる。では、講義をはじめよう。

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最近、Vulfpeck(ヴォルフペック)は活動が停滞している。もちろんそれは例の悪疫のせいであり、昨年の春以降、彼らは一緒にまったくレコーディングが行えていない。リーダーのJackと、ベースのJoeが1年も一緒に演奏していないなんて、彼らが出会ってから初めてのことだ。

さらに最近、なんとVulfpeckのTwitterで、ツイートが全削除された。

もちろんJack本人による削除だろう。私が過去にRTしてもらったツイートも消えてしまった。新しい動画も投稿されず、SNSからも消えてしまったように見えたので、

彼らは大丈夫なのか?今後、Vulfpeckが終わってしまうなんてことは?

と、勝手に心配になっていた矢先。


「Holy Trinities」シリーズの最新作が投稿された!

私は狂喜乱舞した。

Jack!元気そうでよかった…。


今回投稿された、「Holy Trinities」シリーズはJackによる「ソウル・ファンク紹介動画」である。このシリーズは過去も「ミニマルファンク3賢者」などを紹介しており、ファンの間で話題になった。

この動画を見る限りでは、いまJackはもともとのYouTuberとしての気質で、今回の動画のようにソロでも行える活動を行っている、と考えられる。

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さて、今回の動画の話へと入ろう。今回の動画は、Jackが語る「アレサ・フランクリンのリズムセクション・Top3」だ。👇


なんというタイミングの良さ!

ちょうど5/28から、日本ではアレサの映画が上映される予定となっている。


というわけで、今回はこのJackによる動画の全訳と完全解説を行った。

いちおう付け加えておきたいが、まだ動画公開から24時間ほどしか経っていないため、非常に高い鮮度(と私のテンション)で書かれた記事となる。

今回の記事でアレサの曲や音楽に触れて、映画を見に行くのもよいだろう。図らずとも、今回の動画は映画のための前準備として非常に良い内容だった。


今回、記事を書くにあたり、本編動画で登場する曲をまとめたプレイリストも作っておいた。よかったらご活用いただきたい。


それでは、スタートしよう。いざ、Jackがいざなうアレサの世界へ――。

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(筆者注:最初からブチかましている。さすがJack。

いつものジングルではなく、新しいロゴが登場している。訳すと「Vulf国立映画製作庁」と書かれているのが分かるが――もちろん、そんな組織は存在しない。

ここは「カナダ国立映画制作庁(National Film Board of Canada)」が1968年~1994年に使っていたジングルのパロディ。 参考:https://www.youtube.com/watch?v=ReqpMh741_c


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導入部:彼は昔、ありとあらゆる「Top3」を知っていた。彼はまだ、そこにいるのか――?


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(アレサの「Day Dreaming(1972)」が流れ、奇妙な雰囲気でスタートする)


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(突然、Jack Strattonが登場。Vulfpeckのリーダー、ドラム、キーボード、ギターを担当。着ているスウェットにはVulfpeckの最新作のジャケがプリントされている。欲しい)


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Jack : 今回は、アレサ・フランクリンのリズム・セクションについての「Holy Trinities(三位一体たち)」です。

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(タイトルコールと共に、曲が流れる。アレサの1968年の「Sweet Sweet Baby (Since You've Been Gone)」だ)



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Jack : 「ミュージシャンとして、アレサと一緒に演奏するということがどういうことか」を話していきます。

彼女のもとには、この国の最高のミュージシャンたちが集まってきました。それはまるで、サッカーのワールドカップのようでした。

彼らはそれぞれライブをこなしていますが、ワールドカップでアレサと一緒に演奏するために集まってくるのです。これらのミュージシャンのほとんどは、アレサとの演奏を最高の仕事と考えています。


No.1 : 「Respect(1967)」のリズムセクション

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Jack : 1965年のアレサのタイニーデスク・パフォーマンスがバズった後、ジェリー・ウェクスラーがアレサをアトランティック・レコードに引き入れました。

(アレサはデビューした1961年から1966年、コロムビアに在籍。まだ有名にはなっていなかったが、アトランティックレコードの取締役である👇左のジェリー・ウェクスラーによって引き抜かれ、一気にアレサは成功を掴んだ)

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ジェリー・ウェクスラー(Jerry Wexler 1917-2008) /(画像出典:https://www.rollingstone.com/music/music-news/jerry-wexler-the-man-who-invented-rhythm-blues-245859/)(参考:https://www.msz.co.jp/book/author/a/16277/

Jack : ジェリーはアラバマのミュージシャンを「Trinity No.1」に集結させました――ドラムはロジャー・ホーキンス。ベースはトミー・コグビル。ギターはジミー・ジョンソン、キーボードはスプーナー・オールダム。これが、「Respect(1967)」のリズムセクションです。

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Jack : ベースのトミー・コグビルがもたらしたのは、バウンスした、ビジーな(せわしない)ベースライン。

「Son of a Preacher Man」(アレサの1968年の曲👇)でのビジーなサウンドをご存知の方も多いと思いますが、ビジーなんだけどファンキーなのです。メジャー7thの音を弾いているが、ファンキーなサウンドです。

(ファンクはマイナー7thを使うのが基本で、メジャー7thはワザあり)


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Jack : カヴァーされている「Respect」を聴いてもどこか本物と違った印象を受けますよね。アレサの声が入っていないからかと思いますが、実はアレサの声ではなく、アレサのピアノのせいです。誰にもあんなピアノを弾くことはできない。彼女は素晴らしいスタイルを持っています。

彼女は「Respect」で、演奏しながら同時にピアノを弾いたと言っている。確信はありませんが、写真を見る限りではそう見えます。

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Jack : 「Respect」のリズムセクションのうち2人、ジミー・ジョンソン(gt)とロジャー・ホーキンス(dr)は、「スワンパーズ」のメンバーでした。

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スワンパーズ(The Swampers)。アメリカ南部のアラバマ州、マッスル・ショールズで活動した伝説のリズムセクション。マッスル・ショールズ・リズムセクションとも呼ばれる。Vulfpeck結成時に掲げられた理想のバンドのひとつであり、アレサのバックや、ローリング・ストーンズなどのバックなどで、南部らしいアーシーなグルーヴを披露して数多くのヒットを作った。(画像出典:https://www.al.com/entertainment/2011/12/year_of_alabama_music_muscle_s.html 参考:https://en.wikipedia.org/wiki/Muscle_Shoals_Rhythm_Section


Jack : ジェリー・ウェクスラーのプロデュースのもと、彼らはニューヨークで行われたレコーディング――ワールドカップ・オールスターゲーム「アレサ・フランクリン」のために集結しました。「Chain of fools(1968)」を世に送り出したのも同じメンバーです。

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(ここであえて日本のレコードジャケットを引用してくるJack!)


Jack : この曲は、ロジャー・ホーキンスのライドシンバルが特徴的です。👇(Jackの動きで、ライドシンバルがどの音なのか分かる)

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Jack : ああ。よし。次… (動き回ったので暑くなったJack笑)


No.2 : 「Rock Steady(1972)」のリズムセクション

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Jack : アレサ・フランクリンのリズムセクション、「Trinity No.2」。

ドラムはバーナード・パーディー。ベースはチャック・レイニー、ギターはコーネル・デュプリー、キーボードはリチャード・Tです。

(このメンバーは、アレサを聴くうえでは避けて通れない重要メンバー。リチャード・T以外は今回上映される映画「アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン」でも演奏に参加しているので、映画を観る前にはぜひ「Rock Steady」を聴いておこう)


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Jack : チャック・レイニーのインタビューを聞いていたら、「一緒に演奏したバンドの中で一番好きなバンドは?」という質問が出てきました。

彼は「それはアレサのリズム・セクションだ。バーナード・パーディ、コーネル・デュプリー、リチャード・Tだね」と答えていました。

そしてこのグループは、マイアミの蒸し暑い日に、ジェリー・ウェクスラーのプロデュースのもと、「Rock Steady(1972)」を世に送り出したグループであり――「Rock Steady」はこれまでレコーディングされた曲の中で、おそらく、もっともファンキーなものです。…………おそらく、ね。

(ここのJackが語っている熱量がハンパじゃない。それもそのはず、彼のヒーローであるバーナード・パーディーが参加している曲であり、彼自身、自らのサイトでこのドラムについて研究している

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Jack : さて、このバンドはすでにワールドカップレベルに挑戦しているようなものですが、さらに、スティービー・ワンダーが作曲した「Until You Come Back to Me(1974)」をレコーディングするためにダニー・ハサウェイのウーリッツァーと、再びアレサのピアノを加えることになりました。

(ビデオ注釈:「Until You Come Back to Me(1974)」のギターはデュプリーではなく、ヒュー・マクラッケン)

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Jack : ここの次を聴いてください。パーディーの反応を(スネアの音)。これぞ、パーディー。

実際にパーディーに好きな曲を聞いてみたところ、彼は「Until You Come Back to Me」だと答えました。アレサの歌と、自分のドラムの間でインタープレイ(即興)があったからだ、と。

(Jackはバーナード・パーディーをライブ・ゲストに複数回呼んでおり、交流がある)


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Jack : これが「Trinity No.2」です。あなたはここまでのリズムセクションは知っていたかもしれませんが――次の「Trinity No.3」には、驚かされるでしょう。



No. 3 : 「What a Fool Believes(1980)」のリズムセクション

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Jack : 「Trinity No.3」は、ドラムにジェフ・ポーカロ、ベースにルイス・ジョンソン、ギターにディビッド・ウィリアムス、キーボードにデヴィッド・フォスターです。


(プロデューサーが)ウェクスラーの時代からクライヴ・デイヴィスの時代になりました。

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Jack : 以前のHoly Trinitiesの動画で紹介した、リズムギターのデヴィッド・ウィリアムスを覚えていますか?私は彼がアレサのトラックで演奏していたことを知りませんでした。

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デヴィッド・ウィリアムス(David Willams)。マイケル・ジャクソンのバックで「Thriller(1982)」「Smooth Criminal(1987)」などを弾いたギタリスト。ファンキーで力強い単音カッティングが持ち味で、聴けばすぐに彼の音だと分かるプレイをする。今回の「What a Fool Believes」でも単音カッティングが冴える。Cory Wongが強く影響されたギタリスト。(参考:「ファンクの歴史(下):ファンク現代編」)


ドラマーのジェフ・ポーカロはTOTOのメンバー。デヴィッド・フォスターは、マイケル・マクドナルドのヒット曲をプロデュースしています。

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Jack : なんで私がショックを受けているかって?今年になるまでこのリズムセクションの存在を知らなかったからです。とてもファンキーだよ。デヴィッド・フォスターも、一緒にヒットしたセリーヌ・ディオンも知っていたのに。

(セリーヌ・ディオンはデヴィット・フォスターのプロデュースで大成功している。どちらもカナダ出身のミュージシャン。バラードやポップスのイメージが強く、デヴィッド・フォスターがソウルやファンクを弾くイメージはほとんど持てない)


Jack : 私が思うに、デビッド・フォスターは、「What a Fool Believes(1980)」ではできる限り、可能な限りファンキーになろうとしていたのではないでしょうか。実際に、歌詞でもそのように歌っています。ここですね…。

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(実際に聴いてもらうと分かるが、とんでもなくファンキーなバンド。Jackが夢中になるのも頷ける。アレサはやはり1960~1970年代が有名で、1980年代のアレサが注目されることはあまりなかったが、実はこんなに素晴らしいメンバーが参加していたことを知らなかったのがショックだったらしい。

Jackはこのリズムセクションを知ったことを2021年1月4日にツイートしているが、そのツイートも消されてしまった。私がそれを解説したツイートが残っているので、それをここでは紹介したい👇)



Recapitulation(まとめ)

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Jack : あなたはアレサのレコードで誰が演奏しているか知っていたかもしれないし、知らなかったかもしれません。

彼らは最高のリズムセクションですが、実は、ファンクブラザースやスワンパーズ、レッキング・クルーのようにバンド名で呼ばれているわけではないのです。

これらはアレサのセクションです。それは自由な流れであり、例えるなら回転ドアのようなもので、誰もがそのレコードで演奏したがります。

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Jack : そして、これについてあなたはもっと深く掘り下げることもできる。「Rock Steady」で誰がパーカッションを演奏しているのかを知るために、もっと深く調べることができるのです。

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そう言われたら調べないわけにはいかない。ロバート・ポップウェルDr.ジョンだった。ロバートはクルセイダーズやラリー・カールトンとも共演しているベーシスト。Dr.ジョンはニューオリンズの超有名シンガー。まさかの意外な組み合わせ 画像出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Rock_Steady_(Aretha_Franklin_song)


Jack : ――とにかく、彼らに名前をつける必要があります。「Trinity No.1」の名前が必要だ。スワンパーズ2名に加えて、ニューヨークのメンフィス・ガイが2名――「Big Kitty in the Big City」です。

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ちなみにアレサが(雇い主ではなく)このリズムセクションの一員で、彼女がバスを運転しているというジョークがあります。


Jack : 「Trinity No.2」のバンドは――「アメイジング・グレイス」(今回上映の映画で使われているアルバム)でメンバーを教会に連れてきたとき、ウェクスラーは彼らを「悪魔のリズムセクション」と呼びました。それは彼の本に書いてあります。

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Jack : 「Trinity No.3」は、ファンキーになったデヴィッド・フォスター。「Foster's Canadian for Funk」。(撮影者が笑う)

そうだよ。彼は…。いや、これでいいね。笑

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Jack : 人はアレサのバンドをどのように捉えているのでしょうか。考え方はみんな違う。これはあくまでも私の意見です。でも、僕にとってはこの分け方がいい感じなんだ.....。


ただ、この恐ろしい分類法(Dreadful Taxonomy)を作ることに夢中になっている......それが、このビデオでやっていること。それが人間の本質なんです。

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Jack : すべてを箱に入れる必要はありませんが、物を整理してみましょう。自分の空間を、少しでもきれいに保ってみよう。

それが自分の生産性などに、どう影響するかを見てみましょう。

ハハハ…。

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作・演:Jack Stratton

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監督・編集:Rob Stenson Jackの親友。小4で一緒にビートルズのカヴァーバンドをやったことがきっかけで、いまだに一緒に一緒にものづくりを続けている。Goodhertzの共同設立者。Jackと一緒にFunklet、Vulf Compressorを作った)

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ミックス:Devin Kerr Jackの大学からの友人で、一緒にレコーディングを学んだ。Vulfpeckのレコーディング、マスタリングに多数関わっている。Goodhertzの共同設立者。Jackと一緒にFunklet、Vulf Compressorを作った)


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フォント:James Edmondson Vulfpeckの大ファンで、そのままJackと一緒にVulfpeckオリジナルフォント、「Vulf Sans」「Vulf Mono」を作った。詳しくは👇)


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音楽:Aretha Franklin


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字幕:「Holy Trinities」を観てくれてありがとう。「Holy Trinities」はGoodhertzの作品です。カルフォルニアのロサンゼルスで撮影され、Vulf国立映画製作庁の追加資金で完成しました。

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(今回の動画はイントロからエンディングまで、ショートフィルムを模して造られている。ジングル同様、全体が「カナダ国立映画制作庁(National Film Board of Canada)」の作品のパロディでもあるからだ。エンディングのスタッフロールまでそれが徹底されている。さすがJack、そしてGoodhertz――)

(画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=DOvemZ5YUBw&t=602s

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※今回の動画で紹介された曲のプレイリスト(再掲)



◆著者◆
Dr.ファンクシッテルー

宇宙からやってきたファンク研究家、音楽ライター。「ファンカロジー(Funkalogy)」を集めて宇宙船を直すため、ファンクバンド「KINZTO」で活動。


◇既刊情報◇

バンド公認のVulfpeck解説書籍
「サステナブル・ファンク・バンド」
(完全無料)


ファンク誕生以前から現在までの
約80年を解説した歴史書
「ファンクの歴史(上・中・下)」


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