MarchWind and Aprilshower bling Mayflower/印象派とシェイクスピアの薔薇
MarchWindo/電車の音が響く高架下で。
https://ameblo.jp/sakuralunaluna7/entry-12676054139.html
27才の頃、私は毎日横浜から東海道線で東京駅まで通い夜はもうクタクタだった。少し早く帰宅できた時でその頃はまだ鴨居駅には高架下に八百屋や小さな本屋があった。電車が通り過ぎる音が響くその本屋の店先で雑誌『花時間』を手にとった。
表紙は美しいdavidAustinのピンクの薔薇。
花時間は日本の雑誌だけどこの花は日本のモノではないと視覚的に直感で感じた。そしてその夜私に趣味ができた。
花時間を初めて買った日、その頃の花時間には2大アーティストが載っていて日本の高橋永順さんとイギリスのポーラプライクで形容するならそれは「水彩画と油絵」の絵画のような作品。
私は水彩画と油彩画の作風両方をめざした。
まだデヴィッドオースティンも現役で英国のガーデナー(園芸家)の重鎮だった。SNSが私にもたらしたモノはいまの段階でも生活の中に驚異的になった。
https://twitter.com/DAustinRoses/status/1389530917325189124?s=19
『幸運はオーバーオールを着てやってくる』
英国のことわざにブルーカラーのイメージに誰もがそれを見つけられない。
私には長く本当の意味で趣味なんてなかった。趣味なんて金持ちのモノだと思っていた。スポーツもしないしだから履歴書の趣味の欄はお決まりの「映画観賞」だとか、でも映画の事だってそれほど知らないのに。
でも趣味をはっきり書ける、そして自分のオリジナルな意見を持つようになった。他の誰かの意見ではなくて自分の言葉で語れるようになった。
Aprilshower/twitter self portrait
四柱推命でも西洋占星術でも私の運気が落ち込むのは3月から5月まで(大殺界とか空亡とか)になっている。これは東洋でも西洋でもおなじなので不思議に思うけどふだんやらない事をやったり精算に関する事はやるといいらしい。
いままでの人生の中でこの時期にいつもやっていたのはいつもひとりでコツコツ懸命にいろんな意味で「働いていた」。蜂みたいに。
先月の終わりから早起きして朝の5時に家を出て仕事に行く前に約2時間ぐらいかけてローズガーデンで写真を撮ったりして過ごしている。
平日の休日にはそのまま午後までいたりする。ローズティーのアフタヌーンティー。
前の日が雨で雨あがりの朝の光の中で人の気配がない早朝のローズガーデンで見つけるモノはほとんど輸入モノの珍しい品種の美しい花。
これが私の今年のAprilshowerになった。
Mayflower/薔薇の名前
SNS(ツィッターやフェイスブック)はじつは自分から始めたワケじゃない。人からやったほうがいいとすすめられて始めた。こんなに毎日ハマるとは思わなかったけど。
写真だって最初はキレイだと思うモノをただ撮りまくっていただけだった。それがいまはストーリーで撮るようになった。だから必要になる、薔薇の名前が、そしてその花のティスティングをするようになった。
saloonfreak/さんどりあん