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夏期講習、終わりました!

自ら成績を上げられる子を育てる
世田谷区若林
松陰神社駅前にある学習塾
Dreaven教室長の都丸です!

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7月20日に始まった夏期講習も
あっという間に8月29日の最終日を迎えました。

いやあ、、、本当にあっという間でした。
普段の日中、教室にいるのは講師だけですが
午後イチから閉校まで生徒たちと過ごす毎日。
毎日見ているからこそ気付く
小さな成長や進歩を感じられました。

それぞれの変化や成長を
振り返ってみたいと思います!

小学生

速読・算数コース
英語・国語コース
2つのコースで実施しました。

速読・算数コースは
速く正確に読むためのトレーニングと
1学期の算数の復習を。
英語・国語コースは
中学英語の予習と国語の読解を。
進め方や教材は1人1人に合わせて考えました!

授業の前に準備をする
机の上を整理整頓する
など学習姿勢の成長が見られたと思います!

中学生

1学期の復習と
2学期の予習を
それぞれの現状と目標に合わせて
調整しながら進めました。
普段は1回2時間の授業ですが
講習中は1回3時間。
集中力が続くかどうか
最初こそ心配になりましたが
全く問題ありません!
中には6時間頑張る生徒も…
学習体力がつきましたね!

高校生

1,2年生のうちから
大学受験を意識して
勉強を進めています。
部活に勉強に大忙しですが
それでも勉強を止めない高校生たち。
オープンキャンパスにも行って
気持ちが高まったのでは?

中3 受験生

こんなに勉強したのは
人生で初めて!
という人もいるかもしれませんね。
毎日8時間の授業に
計算、作図、漢字の宿題
理科のテスト、社会のテスト、漢字のテスト
そして模試の対策、、、
学校の宿題も!

1人1人が休み時間の使い方を考えて
時間の使い方を考えて
目標を持って過ごしたと思います。

2学期が始まってみて
日々の学習姿勢と集中力に
とても驚いています。

「もっと成長出来る」
私は信じています。

高3 受験生

「分かった、勉強して」
私がこの夏、一番口にした言葉です。
毎週発表される勉強時間ランキング
模試に総合型対策、、、
プレッシャーもあったでしょう。
でもそれぞれが自分を信じ
とにかくフルパワーで頑張ったと思います。
まだまだだけどね。
まだ出来る。もっと出来る。
もっと伸びる。もっともっと伸びる。

なぜ勉強するのか

講習最終日の翌日。
塾内模試の日。
中3生たちに
「なぜ勉強するのか」を話しました。

「みんな、なんで勉強するの?」
『自分の将来のため』
「私大人だけど普通に生活してたら
二次関数なんて使わないよ!」
『えー・・・』
『自分が困らないため』
「四則計算が出来れば生活出来るよ!」
『うーん・・・』
「じゃあ勉強しなくてよくない?
なんでみんな勉強するの?」

生徒と私の会話

勉強は手段であると話しました。
「夢を叶える人はどんな人?」
たしかに自身の能力が高いことは必要かもしれませんが
1人で出来ること、叶えられることには限界があります。
夢を叶えるためには応援されることが必要です。

ではどんな人を応援したいでしょうか。
努力している人、頑張っている人は
応援したくなりませんか?
今、勉強を頑張ることは
応援してもらえる人になるための練習でもあるのです。

そして「やりたいことを全て出来る自分になるため」
部活、勉強、遊び、などなど
やりたいことがたくさんあると思います。
今の自分が出来ることだけやっていても
自分が出来ることの総量は変わりません。
少しずつ自分に負荷をかけて
出来ることを増やして最終的に
やりたいことが全て出来る自分になる。
そのための手段でもあります。

それぞれ思うことはあったようで
終了後に書いた作文には
想いが綴られていました。

いくつか紹介します!

中3生の作文

「小さな目標を達成したい」

夏期講習を終えて感じたことは
例年とは別の疲れがたまったということです。
例年の夏休みは毎日のように野球をして
勉強なんて学校で出された宿題をこなす程度でした。
そのため、毎日のように体に疲労がたまっていきました。
しかし、今年の夏休みは七月に野球が終わり
初めて夏期講習を受け
肉体的より身体的に疲労がたまっていきました。
けれども
「疲れが出たらそれだけ頑張った。
同じことをして疲れが出なくなったらそれだけ成長した。
と考えてやっていたため、別に苦ではありませんでした。
実際に、理科や社会は少しずつ苦手を克服でき
国語や数学では得意なことを伸ばすことが出来ました。
苦手な英語も少しずつ単語量が増え
問題も少しずつ解けるようになりました。
しかし、まだ夏期講習を終えただけで
受験までにしなければならないことはたくさんあります。
自分が後々後悔しないように
自分の目標が達成できるよう
一つ一つの小さな目標を達成していきたいです。

「感謝をしようと思う」

改めて、自分のこと、この先の未来のことを
誰かに客観的に言ってもらえると
普段とは違う嬉しさを感じます。
また、それが自分に近い人から言われると
自信がわいてきます。
その人に言われるから
この自信は過信ではないと思えるからでしょう。
この夏、家は寝床、ドリーブンが家のような生活リズムで
大半を過ごしたと思います。
高校見学やVもぎを通して
受験や将来のことがだんだんと実感できました。
多分、勉強する場があったからだと思います。
また、それを支えてくれた人もいました。
勉強の場を与ええてくれた人
支えてくれた人に
私は言葉にできないくらいの感謝の心を持っています。
そのような周りの期待に応えられるように努力します。
そして、受験が終わったら
今までとこれからを含めて感謝しようと思います。

「夏休みが足りない!」

いやー、暑かった暑かった。
茶番は置いておいて
とうとう初めての受験の夏が終わりました。
正直な感想としては
うん、思っていたより
すごく短かったという感じです。
正直、夏期講習ではもう少しできたのではないかと思います。
勉強、運動、睡眠、ダイエットなど
少し後悔もあります。
もっと塾にいれたのではないかと思う点もあります。
しかし、多少は成長したと思っています。
この作文が成長の証ではないでしょうか。
なんと言っても漢字。
夏休み前までひらがなだらけであったPDCAノート。
夏期講習を終えて、漢字は成長したと思っています。
まじで夏休み足りない!といった感じです。

「本気で全部やれる自分に」

この夏、頑張ったことは二つ。
一つ目は、サッカーと勉強の両立。
たとえ試合があろうと、行ける日は毎日行った。
この夏で自分の覚えられる量が増えたな
と実感できた。
母と一緒に一問一答の勉強をしたことが楽しかった。
二つ目は、進路について考えたこと。
いつも人に流される性格で、自分の意志を持たないけれど
高校のことに関しては自分なりの考えが持てたと思う。
周りがサッカーで高校を決める中で
勉強も視野に入れたのは自分らしくて良いと思った。
都丸先生の言う通り、母の言う通り
やりたいことを中途半端でなく
本気で全部やれるような自分になる。
これを目標にして毎日勉強を頑張る。
大学でもサッカーを続けたいから
今からできることは全部やる。
まずは、この勉強量を落とさないようにして
毎日を精一杯生きていこうと思う。

「スマホの時間が勉強に」

夏休みで頑張ったことはもちろん勉強ですが
それは自分の生活習慣に気付いたことによる
影響が大きかったと思います。
それができたのは夏休みに入って
自分の生活を見直す時間を作ることが出来たからです。
その結果、物理的にスマホをやめることになり
スマホに取られていた時間が
どんなに無駄な時間だったのか
気づくことが出来ました。
このことにより暇な時間が増え、
その時間に何をするか考えると消去法で「勉強」にな
学力を向上することが出来たと思います。
これからは、この生活を継続し
勉強に対するモチベーションを
もっと上げる
必要があると思います。
常に勉強について考える自分を目指します。

「勉強は自分との戦いや成長のため」

私は今回の夏期講習を通して勉強をする意味
長時間勉強に集中する力が身についたと思います。
今までは、勉強は高校に行くためにしていると思っていましたが
それは自分のしたいことの第一歩にすぎず
勉強とは自分との戦いや成長のためにすることだと知りました。
そんな勉強はただ長時間するだけでは
自分の力に身につくものではなく
自分に合った勉強方法を身に付けることが大切です。
今後は、自分なりの勉強方法を見つけて
自分のやりたいことを増やすために頑張りたいと思います。

「自信をつける」

私は夏期講習で成長したこと
出来るようになったことが二つあります。
一つ目は解ける問題が増えたことです。
塾でワークなどを使って
一、二年の復習や三年生の勉強をして
模試や塾内の一問一答で解ける問題が増え
点数があがりました。
二つ目は普段から漢字を使えるようになったことです。
前はめんどうくさがったり
漢字をおぼえていなく平仮名だったりしたのが
漢字の宿題やテストをやって前より覚えられ
普段から漢字を使えるようになりました。
私のこれからの抱負は
行きたい高校に受かるように二学期のテスト勉強や
一、二年の復習をして
受験までに自信をつけることです。

「やりたいことがたくさんある」

長い時間続けて勉強するのが苦手だったけれど
夏期講習を通して長い時間勉強するのが
習慣
になって良かったです。
まだ志望校は決まっていませんが
やりたいことがたくさんあるので
それに向けて早く志望校を決め
目標を立てたいと思いました。
これからも勉強を習慣化して
人に言われなくても自分から
勉強できるようにしよう
と思いました。
また、自分の間違えやすいところや
わからないところを明確にすることが出来ました。
夏期講習で毎日宿題をしていたおかげで
漢字が少しずつ覚えられたり
毎日家で勉強するきっかけになったりしたので
これからも続けようと思いました。

人は成長する生き物である

中3生の作文、いかがだったでしょうか。
子どもたちの1か月は
短いようで長く、長いようで短い。
時に大人の想像を遥かに超えた
凄まじい成長を見せてくれます。
今年の生徒たちもそれぞれが
成長した姿を見せてくれました。

期待を持ってみる

「ピグマリオン効果」
をご存知でしょうか。
もともと教育現場で使われてきた言葉で
他者からの期待を受けることで
その期待に沿った成果を出すことができる
という心理効果のことをいいます。

1964年、サンフランシスコの小学校で
「ハーバード式突発性学習能力予測テスト」
と名付けた知能テストが行われました。
この知能テストは一般的な知能テストでしたが
「将来、児童の成績が伸びるかどうかがわかるテスト」
と教師に伝え、その後
テスト結果と関係なくランダムに選定した
「成長が期待できる児童」「期待できない児童」に分けた
テスト結果を教師に提示しました。

テスト結果を提示した8か月後に
再度知能テストを実施したところ
ランダムに抽出したはずの
「成長が期待できる児童」の成績が
向上したという結果がでました。

また、こちらの実験の結果から
ピグマリオン効果は数字に表れる部分だけでなく
勉強に対する自主性などの内面に関わる部分についても
成長を促すことができる可能性がある
とわかっています。
これらの結果を踏まえ
教師が児童に成長を期待して接したことと
児童も自分が期待されていることを意識したことにより
このような結果になったとしています。

この考えには賛否はありますが
私自身としては一定の効果があると考えています。

タイミングは人それぞれ

期待しない人生
期待されない人生

寂しいと思いませんか?

「今」だけを見て
「この子には出来ない」
「無理だ」
諦めてしまうのは
勿体ない
と思いませんか?

私は常に目の前に生徒に対し
「この子は絶対に成長する」
そう信じて接しています。
急成長し
「3か月前とは別人だね」
と言えるようになる子もいますし
そうでない子もいます。

急成長が見られなかった子でも
半年、1年2年と
「絶対に成長する」
と信じて接していると
時に信じられないほどの
成長と変化
が見られることもあります。

それを知っているからこそ私は
1人1人の生徒さんと
出来る限り長く関わって
最後まで諦めずに信じて
信じて真摯に向き合いたいのです。

夏休みは終わっても
勉強は続きます。
2学期どんな成長を見られるのか
とても楽しみにしています。

久しぶりに熱い長い記事になってしまいました!
最後までお読みいただきありがとうございました!

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