見出し画像

Dreaven通信8月号

夏期講習、ありがとうございました

おかげさまで
2021年夏期講習が終わりました。

1人も感染者を出さず
最終日まで来られた事を
心より嬉しく思います。

体調管理、感染症予防だけでなく
体調が思わしくない時は
通塾を控えるなど
多大なご協力をいただき
本当にありがとうございました。
対面で夏期講習を実施して
本当によいのか少し悩みました。

しかし
教室での生徒たちの様子
真剣な顔、そして笑顔を見て
座席数を半分にして
常に換気出来るよう工事を入れて
感染症対策を徹底して
最後までやりきった今回の講習は
「やってよかった」
そんな気持ちでいっぱいです。

「マスクしてね」
「消毒してね」
「離れて座ってね」

子どもたちに本当は言いたくない事を
口うるさく言わねばなりませんでしたが
1人も、一言も文句を言わず
最後まで教室のルールにしたがって
お互いに配慮をしながら
勉強を続けていました。

小学生でも中学生でも高校生でも
周りに少し配慮が出来て
常に周りを見て行動出来る
Dreavenの生徒たちは
私の誇りです。

今回の変化、成長が
より一層加速するよう
9月からまた気合を入れ直して
皆で頑張りたいと思います!

夏期講習に参加して

すっかり講習の定番になってきた
Dreaven生の作文を
紹介したいと思います。

テーマは
「夏期講習に参加して」

小学生から高校生まで
書いてもらいました。
全て紹介出来ない事が悔しいですが
子どもたちの素直な声を
紹介したいと思います。

小4生
私が夏期講習で出来るようになったことは
間違えた問題を直す事です。
頑張った事は1時間集中して勉強する事です。
2学期頑張りたい事はテストで100点を取る事です。

小4生
私が夏期講習で出来るようになったことは
大きな数の問題です。
算数のプリントでたくさん練習したので
出来るようになりました。
頑張ったことは角度の問題です。
学校で分からなったのに
塾でたくさん練習をして
だんだんわかるようになって
出来るようになりました。
2学期頑張りたいことは
漢字のテストを満点にする事です。
1学期のテストでは5回くらいしか
取れなかったので2学期は
塾でいっぱい練習して
全部のテストを100点にしたいです

小6生
私が夏期講習で出来るようになったことは
公倍数と最小公倍数と
公約数と最大公約数の問題です。
頑張ったことは問題を解くために
ノートに書き出す事と
姿勢を伸ばして勉強する事です。
2学期頑張りたい事は
PDCAノートをスラスラ書く事です。

画像2

中1生
私は今回夏期講習に参加して
1学期の復習と2学期の予習に取り組みました。
復習に取り組んだのは英語で
思っていたより頭に入っていなかった事が
分かりました。
学校でほんのちょっとやっていた部分も
詳しく出来て良かったです。
数学は2学期の予習を進め
最初は理解出来ず困っていたけれど
夏期講習の終わりでは
理解出来ていなかったところも
最初より理解出来るようになりました。

中2生
私が夏期講習に参加して出来るようになったことは
2つあります。
1つ目は分からない問題が解けるようになった事です。
今まではよく
「難しすぎて解説を見てもどうせ解けないだろう」
と思ってしまったけれど
夏期講習を通して先生に問題をサポートしてもらって
解く事が出来ました。
2つ目はノートの取り方です。
夏期講習前は自分のノートを取る時
講義のメモはとれていたも
問題を解く時に
ノートに書いた答えに〇付けをしなかったり
イコールを書かなかったりしていました。
しかし
先生に言われて書くようになると
だんだんとノートが見やすくなって
先生の言った事を実行して
良かったな、と思いました。
これからの先生に教えてもらった事を生かして
難しい問題も諦めず
ノートも見やすくしていきたいです。

中3生
私が夏期講習で出来るようになったことは
長く勉強する事だ。
去年の夏期講習では
夏バテで3日連続休んだり
教室に来ても体調が優れず
早退をした。
しかし今年は受験生という事で長く
そして多く教室に来て勉強出来た。

成長したことは努力を続ける事だ。
毎日中3生のみの
漢字、英語、一問一答等のテストは
最初はいい点数が取れなかった。
だが諦めず
毎日コツコツ勉強する事で
良い点が取れ
「努力して良かったな」
と思えるようになった。

夏期講習の後半では
Vもぎの過去問も解くようになった。
初めて解いたVもぎの過去問の点数は
第一志望校との偏差値の差に驚き
涙を流した。

それでも諦めず
勉強を続けていき
少しだけ希望と自信がついたと思う。

始めは
「もっと勉強しなきゃ」
と不安だった日々も
少しの努力で充実し
安心出来た。
受験本番はまだ先だが
努力をし続けて
今年の受験生全員が笑顔で
合格出来るようにしたい。

画像3

中3生
「成長」
それが今年の夏期講習を通して実感した事だった。
まずはそう認識する事が出来た理由について振り返る。

私が勉強が苦手だ。
嫌いというわけではない。
しかし勉強をしようと思い
テキストを開くといつも
30分ももたない。

だからかいつの間にか
自分から勉強するということを
しなくなっていた。

しかし夏期講習で
日々学んでいくうちに
私は苦手だからしないのではなく
苦手だからこそ自分から努力して
その苦手を克服してやろうと思うようになった。

そして大の苦手であった数学が
だんだんと出来るようになり
楽しいと思えるようになった。

これは昔の自分からしたら
絶対にありえないと思う。
苦手なものは克服すればいい。
ただそれだけなのだ。

そして今後は数学だけでなく
勉強そのものが楽しいと思えるようにしたい。
そう思えた。
変わるのは自分、そう思い
成長出来た夏期講習だ。

中3生
今回の夏期講習を通して学んだことは
大きく分けて2つある。

1つ目は休憩時間の使い方だ。
1年生、2年生まではの休憩時間の過ごし方は
友達と話していたが
今年はテスト勉強をしたり
単語を覚えたりしていた。

するとこの10分間の勉強がコツコツ積み重なり
テストの点がどんどん上がっていき
休憩時間の過ごし方の大切さを知った。

2つ目は毎日欠かさずに勉強する事だ。
前までの自分は30分くらいで集中が切れてしまい
1時間も保つことが出来なかったが
毎日少しでもいいから生活に勉強を
という想いを取り入れていき
習慣化させられた今は
6,7時間勉強する事が出来るようになった。

この2つ以外にも学んだ事がたくさんあったので
夏期講習が終わっても生かして
よりよい勉強をしていこうと思う。

中3生
この夏で私は、努力する事の大切さを学ぶ事が出来た。
夏期講習が始まったばかりの頃は
分からない問題も多く
投げ出したい気持ちでいっぱいだった。
しかし、先生に教えてもらいながら
問題の正答率も上がっていき
頑張ったら頑張っただけ成長する事が出来るんだ
と実感した。

特に苦手な理系科目も
見直しをしたり
途中式を丁寧に書いたりなど
少しの工夫で少しずつ苦手意識を無くすことが出来た。

今後夏が終わっても
約半年間たくさん努力して
成長していく必要がある。
そこでこの夏の自分の努力を忘れる事なく
今後の自分の人生のためにより努力し
春を笑顔で迎えられるよう頑張っていきたい。

画像4

中3生
夏期講習で出来るようになったことは
文章を速く読む事です。
国語の授業を受けるまでは何も意識していなかった事を
意識するだけで読む速さは速くなり
正答率も上がりました。
問題文にも線を引くというのを教わってから
国語以外の教科でも意識をして
根本的なミスが減りました。

成長した事は休み時間の使い方です。
今までは喋ったり亜tブレットを見ていましたが
テストを毎日行うようになってからは
単語や漢字の勉強する事で
効率よく授業以外で勉強する事が出来ました。

今後の抱負は
得意な科目ともっと伸ばし
苦手な科目でも60点以上取れるようになる事です。

中3生
私は夏期講習で
勉強方法や生活の仕方など
勉強に関わる事をたくさん知る事が出来まsチア。
その中でも時間の使い方を前の2倍詳しく知り
実行する事が出来ました。

どのような場面で実行出来たかというと
休憩時間や家庭での勉強です。
休憩時間は夏期講習前までは
友達と話してばかりでしたが
夏期講習が始まってからは
テストの勉強を自主的にすることが
出来るようになりました。

家庭での勉強は夏期講習前は
なんとなくの計画で
なんとなくの時間で勉強していましたが
夏期講習が始まってからは
計画と時間を決めてから
勉強を始める事が出来ました。

夏期講習で勉強への態度を
変える事が出来ました。
この後も続けたいです。

最後に、高1生の写真を。
連日籠って勉強、課題に取り組み
まるで家のよう!
牛乳を1リットル持ち込んでいました(笑)

画像5

中3生へ

5期に渡って
本当に色々な事を頑張りましたね。

毎日の漢字テスト
英単語テスト、熟語テスト
不規則動詞に一問一答
都道府県、国の名前
…終わりの見えないたくさんの
課題たち。

投げ出したくなる事も
「今日はやりたくない」
そう思う事も
誰もが一度は思った事でしょう。

それでも諦めずに
毎日毎日ひたむきに向き合った事
喜んだり悲しんだりした事は
あなたの受験生活の
まだまだ序章に過ぎません。

これからもまだまだたくさん
嬉しい事、悲しい事
辛い事、楽しい事が待っています。

今回の夏期講習の努力は
これから悲しい事や
辛い事があった時に
「でもあの時頑張ったから大丈夫」

そう思わせてくれる
経験になったと私は信じています。

画像1

心配になったら、不安になったら
教室にあるこのだるまさんに
お願いして下さい。

「こんなに頑張っているから
合格させて下さい」

お願い出来るようになるためには
「頑張っている」と
胸を張れる行動を取らないとね。

想っているだけでは何も変わらないから
行動を変えよう。
時間の使い方を変えよう。

この講習での変化、成長を
「講習の」ではなく
習慣にしよう。

習慣が変わると人生が変わるよ。
大丈夫、もっと成長出来る。
私はいつでも信じて見守っています。

保護者の方へ
9月からは最大限勉強時間を確保出来るよう
新たな時間割登録用紙を配りました。
最大26時間、教室で勉強する事が可能です。
今回の講習を通して3年生全員が
「こんなに出来る」と
姿勢で示してくれました。
これを加速させるために
少しだけ負荷をかける選択をお願いします。

褒める、認める

夏期講習の最終コマまで勉強していた中3生。
普段授業終わりの振り返りは
・出来るようになった事
・成長した事
この2つを考えるのですが
最終日最終コマ、質問を変えました。

【5期頑張りぬいた自分を
最大限褒めるとしたら?】

全員書き出す手が止まりません。

「いつもみたいに1人1人聞かないから
思うがままに書いてごらん」

ずっとずっと
ひたすら書き出していました。

「書いてみてどうだった?」

・すごくいい気分だった
・最高だった

生徒たちにこんな話をしました。

幼稚園生の頃
勉強しなさい、テストの点が
って言われた事ある?
無いでしょ。
初めて歩けて褒められて
字が書けて褒められて
今の当たり前を
褒めてもらえていた
よね。
それは成長しているからであって
しょうがない事なの。
そして残念ながらこれから
褒められる事
認められる事は
どんどん減ってくる
よ。
でも今自分で自分を褒めて
いい気分だったよね。
これから周りの人が
褒めてくれなくても
認めてくれなくても
自分で自分を褒めたり
認められる大人になろう。

誰かに褒められよう
認められようとする大人と
「自分って最高!」と言える大人
どちらになりたい?

終わりの挨拶をした後
いつもよりちょっと雑談が賑やかで
お互い認め合った言葉を見せ合って
なんとも言えない
あたたかな時間が流れていました。

大人からみると子どもの頑張りは
まだまだ不十分だったり
満足できるものではなかったり
するのかもしれません。

でもまだ、中3生でさえ人生15年目。
倍近く生きている私も
上手く出来ない事など
たくさんたくさん
たーくさんあります。

子どもたちは子どもたちなりに
頑張ったり考えたり
悩んだり苦しんだりしていて
日々成長しています。

1日1個でもいいので
お子さんの事を認めてあげたり
褒めてあげたり
難しければ
作業の手を止めて目を見て
話をきいてあげて
欲しいと思います。

そして保護者の方自身
ご自身の事を認めて褒めて下さい。
自分の事を褒めたり認めたりした
安心感と安定感が無いと
自分以外を褒める、認めるは難しい
です。

(私が子どもたちのことを
手放しで褒め、認められるのは
ココです。
私自身自己承認と
自己肯定感がとても高いのです)

子どもの事も自分の事も
素直に認められない
褒められない
そんな方は是非ご相談下さい!

あとがき

夏期講習最終日。
高1生が話しかけてくれました。

今日の数学で理解出来た事
この夏工夫した事を
どんどん話してくれます。

去年は受験生で
勉強習慣を身に付けるところからのスタート
日々疲弊していた生徒が
こんなにもイキイキと
楽しそうに数学の話をしてくれている。

ノート1つとっても
話す言葉をとっても
比べ物にならないくらい成長している。

「夏期講習を実施してくれて
ありがとうございました」

講習をやってよかった
Dreavenをやってよかった
受験だけでなくて
進学後も一緒に学べるスタイルを築いて
本当に良かった!

そんな想いでいっぱいの時間でした。

講師の事を気にかけて
労いの言葉をかけて下さった
保護者の方々。
本当にありがとうございました。

先の見えない世の中を
これからも一緒に進んでいければ
幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?