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合格速報!

自ら成績を上げられる子を育てる
世田谷区若林
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合格速報

2023年度高3生
まずは総合型選抜で見事合格を勝ち取りました🌸

覚悟を持てるか

それぞれ進路決定の物語があったことは
過去のnoteにも書きましたが
総合型選抜にも様々なストーリーがあります。

総合型選抜において最も大切なのは
「志願理由」
です。
それもただ自分が学びたい
こうなりたい、だけではダメで。

他のどこでもないこの大学で
他の誰でもない自分が学ぶことで
社会に、世界に何が出来るか。

大学のアドミッションポリシーを理解し
自分自身の過去・未来・現在と向き合い
社会や世界の課題を知り
それを文章やプレゼンテーションにする。

途方もない時間と気力が必要なのです。

もし
「総合型選抜は早く進路が決まって楽だから
受けてみようかな」

と思っているのだとしたら
絶対に受けない方がいいです。

とことん大学と向き合う。
とことん自分と向き合う。
とことん社会と、世界と向き合う。
受験勉強にも全力を尽くす。
絶対に妥協せずに取り組む。

この覚悟が持てる人でなければ
時間が無駄になるだけです。

総合型は楽ではない

総合型選抜の内容は大学によって様々で
・提出したい資料の選定
・資料に添えるコメントの作成
・志願理由書の作成
・出願レポートの作成
・小論文対策
・面接対策
・自己PR
・プレゼンテーションの作成
挙げきれないほど存在しています。

志願理由書1つとっても
数行のものから数千文字まで幅広く
受験する校数が多くなればなるほど
準備しなければならないことも多くなります。

勉強と並行しながらですから
塾の授業が無い日や時間を使って仕上げなければ
出願が危うくなります。

実際今年の受験生たちのスケジュールや
タスクの量は凄まじいものでした。
今は試験が終わって
「あの時は大変だった」
と笑える生徒たちも
当時は相当堪えていたことと思います。

こちらも本気で指導しますから
志願理由書に曖昧さがあれば
1から書き直しを指示します。
小論文に一貫性が無ければ
容赦なく赤入れをします。
一生懸命書いてきた、考えて来たものが
一瞬で無になるのは辛い
事でしょう。

それでも絶対に進学したい。
この想いだけで準備に取り組み
試験を乗り越えたのです。

上手くいかないことがあって
悩んでいる姿を見ると
「こうしたらいいんじゃない?」
「これは代わりにやってあげるよ」
口や手を出したくなることが
本当にたくさんありました。

しかし
それをやってしまっては
この子の志願理由ではなくなってしまう。
私の言葉になってしまう。
そう思い、ぐっと堪える日々でした。

改めて思うのですが
何を言うかよりも
何を言わないか
、が難しいですね。

努力と葛藤を見て来たからこそ
「合格」の文字が心から嬉しいです。
本当に、おめでとう!

さて。
次は一般入試組み。
高校受験組の番です。
全員に桜が咲きますように。

Dreaven生のストーリーは
まだまだ続きます。

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