球団ヒストリー58.就職斡旋草創期
先述したように、2012年から就職の斡旋を始めた鹿児島ドリームウェーブ。
受け入れ先企業であるユーミーコーポレーション株式会社(当時は弓場建設株式会社)の理解もあり、就職斡旋第一号の捕手・北迫太樹さんと、第二号の内野手・田上幸司さんは、確実に試合に出られるようになった。
職場に遠慮することなく野球を優先できる環境。
主軸が仕事で抜ける心配がないこと。
それが持つ意味は、チームにとってとてつもなく大きかった。
その結果が、初の全国大会進出に繋がったと言っても過言ではないだろ