結婚について思うこと
昨日、予想外のニュースが突然スマホに届いた。
Hey! Say! JUMPの有岡大貴さんが女優の松岡茉優さんとの結婚を発表されたという内容。
マジでビックリした。
私は娘の大好きなHey! Say! JUMPを心から応援していたし、メンバーの方々は宇宙からのメッセンジャーのように思って、彼らの一挙手一投足に注目していた。
結婚報告はとてもおめでたいニュースではある、でも私は何となく釈然としない気持ちになった。
正直に言うと、Hey! Say! JUMPのメンバーの方々は全員、結婚というものからかけ離れた愛を示してくださると、どこかで期待していたのである。
私の今のモヤモヤ感を、ありのままこのnoteに記し、古い観念を光に変えて手放そうと思った。
私は幼い頃から大人達を見て、結婚するのが当然だと思い込んでいた。
でも成長するにつれて、私には向かないかも?と思うようになった。
私は不器用だったし、容姿も欠点だらけで、こんな私を生涯のパートナーとして選んでくれる男性なんて皆無だろうと思った。
でも女性の価値は結婚で決まるという観念は、私を焦らせた。
片想いの恋に生きた青春時代が終わり、私は社会人として働き始めた。
その頃の私は、明らかに結婚相手を物色することが主体となっていたと思う。
私はこの世界のシステム通り、結婚して一人前になりたかったのだ。
枠からはみ出た変わり者のままでは、絶対に嫌だった。
でも結局、結婚相手に選んだ人は、転職先で出会った上司で、私よりも23歳年上のバツイチだった。
こんなはずじゃ無い!と心は叫んでいたけれど、その時の私は何もかもがしんどくて、元夫に頼るしかない状況だった。
明らかに恋ではなかった、妥協と現実逃避の為の結婚。
そんな私だったからか、元夫との生活は過酷で、特にお金では苦労の連続だった。
私は結婚に異様に憧れ、素晴らしい何かを期待していた。
元夫はそれを見事に裏切り、何もかも台無しにしてくれた。
結婚なんてちっとも楽しいことはない!ただ苦しくて虚しくて辛いものなんだ!と思った。
確かに結婚したおかげで、私は可愛い2人の子どもの母になれた。
それについては後悔は全くしていない。
でも私は結婚することが、人生に於いて一番重要だとは思えない。
だから娘にも、結婚して欲しいとは言わない。
それよりも、自分の好きなことを突き詰めて、もっと熱中して、自分を大好きになった先に、素晴らしい理解者が現れ、その人と共に更に人生を謳歌してくれたらと願う。
離れて暮らす長男にも、先ずは自分を大好きになり、その時現れた自分を最も理解して愛してくれる人と幸せになってくれたらと、いつもエールを送っている。
結婚イコール成功者という観念が、以前の私には確かにあった。
今の私は、結婚するのも結婚しないのも自由だと思う。
そしてこの世界のみんなが、生まれる前に決めてきた、最愛の人と出会えたらいいなと願う。
そうすれば、恋愛におけるトラブルも起こらず、嫉妬や憎しみも無くなる。
心からみんなの幸せを祝福できる優しい世界になるのではないだろうか?
私はこれまでの常識的な世界での結婚に対して、偏見と嫌悪感があったことに気づいた。
その色眼鏡で今回の有岡大貴さんの結婚発表のニュースを目の当たりにして、モヤモヤしてしまったのだ。
娘はHey! Say! JUMPの知念侑李さんが大好きで、その知念侑李さんと親友のような関係性の有岡大貴さんに対しても、特別な感情を持っていた。
まさか結婚するなんて、娘としてもかなりショックだったようだ。
でも結婚するのは、駄目なことでつまらない選択だと、勝手に色眼鏡でジャッジしていたのは私だった。
有岡大貴さんは、最愛の人を見つけ人生の幸せな選択をされたのだから、とてもおめでたい喜ばしいことなのだ。
こうしてnoteに正直に書いてみて、私は偏見をやっと手放せる時が来たと感じた。
結婚というワードに異様に反応する私を卒業しよう。
そして私にも、最愛の人が現れることを許可しようと改めて思った。
6月は夏至があり、宇宙からのエネルギーがパワフルに降り注ぐ。
この大切な時期に、喜ばしいニュースが飛び込んで来たおかげで、私は常に自分を苦しめていた観念に気づくことができた。
だからこの流れは必然で、全てが順調に進んでいると言えるのだ。
ここまで読んでくださって感謝します。
幸せをありがとうございます✴️
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