見出し画像

大好きなことは現実化する

私は最近、中学生の頃から大好きだったコミック 渡辺多恵子さんのファミリーが、その後の人生に繋がっていたことに気づいた。

ヘッダーの画像はファミリーに登場する、私が大好きだったレイフという黒髪の青年だ。

個人的に、渡辺多恵子さんの描く青年が、私好みで最高に素敵だと思っている。

Googleで検索した画像をお借りして貼り付けます。


私は7巻のパーティードレス(正確なタイトルは忘れた💧)というエピソードが大好きだった。

このレイフという青年は、主人公の少女フィーだけを想い、フィーの為だけにどんな時も駆けつけ正義のヒーローのように、助けてくれるのだ。

その無償の愛に感動してときめいて切なくなってくる私。

中学生の頃、私は何度もレイフが登場するページを読み返し、ため息をつきながら、こんな素敵な王子様が 私の目の前に現れてくれないかと夢見ていたものだ。

レイフは同性愛者の父親の影響で、元々フィーの兄と交際していた、だから女の子には全く興味はなかったのだ、なのに何故かフィーだけには反応して恋してしまったのである。

そこに私は非常に惹かれる。

例外として特別にフィーだけが好き、ということは、フィーの本質に惹かれ永久的に続く愛を感じるからだ。

レイフに惹かれる美しい女の子が現れても、全くレイフはなびかない、それどころか冷たく突き放すのだ、カッコいい!!そんなところが堪らなく大好きだった。

それから年月が流れ、私はいつの間にか中年のオバサンと言われる年齢になった、心は中学生の永遠の少女のままなのに、外見は醜く衰えていくことが、恐怖で違和感しかなかった。

そして宇宙の法則を知り、見えている世界が自分の思い込みの世界だったと気づき始めた。

その流れで、中国の時代劇ドラマ コウラン伝に出会い、秦国の王 異人を演じた 茅子俊さんを見つけた。

最近まで、まさか ファミリーとコウラン伝が結び付いているとは、全く気づかなかった。

でもよく考えてみると、私がときめいたコウラン伝のシーンは、ファミリーで読んだシーンと似ているのだ。

私は自分だけを想い、大切に守ってくれる王子様的な存在を欲していたんだと思った。

それはあの中学生の頃から今まで、全く変わっていない、一貫して私は王子様を待ち続けてきたのである。

人生のシナリオは決まっている、過去に未来のヒントを散りばめて、宝探しのように見つけて確実に気づけるように、組み込まれているのだ。

この年齢になっても乙女心を失わず、恋い焦がれる毎日を復活できた私は、とても幸せ者だ。


なんとなくレイフと茅子俊さんは、雰囲気が似ているように、私は感じる。
私の理想の王子様の容姿の茅子俊さん。
私は中学生の頃から、無意識に彼を想っていたのかもしれない。

ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?