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好きなことに没頭する

最近観た中国時代劇ドラマについて書いてみたいと思う。

☝️のドラマは私が大好きな人 茅子俊さんが出演されている。

実は私はこの中国の時代を描いたドラマは苦手だった。

男性の髪型が辮髪という独特のスタイルで、どうしても馴染めなかったからなのだ。

当然、茅子俊さんもあの髪型で登場する、それがどうも違和感を感じて直視できなかった。

でも思いきって観てみようと、観始めると、馴染んできて違和感が無くなったのである。


私はこのドラマを観て、ハッキリ分かった。

茅子俊さんの容姿が大好きなんだと。

髪型で左右されることなく、彼の持つ雰囲気の全てを愛しいと思える。

このドラマのストーリーは、私の好む内容ではなかった、茅子俊さんが演じたキャラクターも、彼の本質とは ずれている感じがして、物語に入り込まずに冷静に視聴できた。

このドラマのおかげで、ただただ茅子俊さんの容姿を目に焼き付けることになり、私はいつでも彼を思い浮かべられるようになった。

この為に、宇宙は私にこのドラマに出会わせてくれたんだ!と思った。

私はとても恵まれている。

専業主婦に憧れ、それが叶い、そして離婚して自由になり、無職でもこうして好きなことに没頭できる境遇なのだから。

そしてもう一つこのドラマのおかげで気づいたことがある。

私はブラックな一面を持っている。

何でもできる才能があり、容姿も美しく、可愛らしさも持ち合わせる女性に対して、異常に嫌悪感を感じてしまうのだ。

ハッキリ言うと、私はそういうタイプの女性に嫉妬しているのである。

だからドラマでも、少し不器用なキャラクターで、物凄く波乱万丈のヒロインに共感するフシがあった。

ドラマのヒロインは大概 美しい女性だ、でも気の毒な境遇だから同情の余地があり、幸せになって欲しい!と心から応援できる。

今回のドラマ 龍珠伝では、ヒロインは美しく特別な存在で、色々トラブルに巻き込まれピンチにも見舞われる。

でも決して不幸な境遇ではない、とにかく恵まれている、周りの人々に愛され、助けられ、何ならヒロインの為に犠牲になる人もいる。

確かにとても純粋な性格で、愛嬌たっぷりで皆に好かれる要素があるヒロイン、でも私はそんなヒロインに嫌悪感を感じて観ていて非常に不愉快だった。

自分を観察していて、しっかり自覚できた。

ヒロインのような、器用で賢く 境遇にも恵まれて モテモテの女性が、私はどうしても許せないのだ。

だから自分の人生は、その真逆で、私は不器用で 愚かで 不幸な境遇で 皆に嫌われることに徹してきたんだと思った。

もうその思い込みを手放そう。

このドラマ 龍珠伝のヒロインのように、天真爛漫な私を許そう。

途中から嫉妬する自分に気づき、それを手放すと意図したので、ドラマの中盤からは ヒロインの魅力にフォーカスして彼女を好ましく思い、ドラマを楽しめた。

私もヒロインのように、最愛の人から愛される存在になっていい!と自分に許可できた。

私は今 現在 鏡に映る私を全面的に許そうと決めた。

どうしても受け入れられず、毛嫌いしてきた醜い私。

でも嫌えばその分どんどん酷くなる容姿。

もう避けたりしない、今の私をちゃんと認める。

私は衰えた老化した自分を体験してみたかったのかもしれない。

だからもう抗わず、幻想と戦うのは止めにした。

ドラマのおかげで、沢山の思い込みに気づき手放すことができている。

好きなことに没頭することは、自分を成長させ自分を生きることに繋がる。


私はやっぱり中国の時代劇ドラマ コウラン伝の茅子俊さんが一番大好きだ。
彼には高貴な王の姿が似合う。
最初に出会ったドラマがコウラン伝で良かった。

ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️





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