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幸福感を感じた時を振り返る

宇宙元旦を迎え、益々宇宙からのサポートを受けて、本来の自分へと戻っていく旅は加速していくだろう。

そんな今ふと思いついた。

これまでの半生で確かに感じた幸福感、それを鮮明に思い出し、再び味わってみれば、今ここで満たされることに繋がり、幸せな場面を創造する助けにもなるのでは?と。

私は56年生きてきて、うまくいかないことが多すぎて、その印象が強すぎて不幸せな人生だと思い込んでいた。

宇宙の法則に出会わなければ、きっと今も路頭に迷い絶望的な暮らしになっていただろう。

そんな私ではあるけれど、生まれてきて良かった!と思えるほどの幸福感を味わった思い出が幾つかある、それを文章で表してみようと思う。

高校受験の日 志望校に行った、試験会場に割り当てられた教室はなんと!中学2年からの初恋の人 O君と一緒だったのだ!

もう嬉しくて恥ずかしくて、私は頭がお花畑になり、とても試験どころではなかった。

でも同じ教室内にO君がいる、それだけでとても幸せだった。

中学2年から高校3年までの恋する乙女期間、その受験日の一日だけがO君と一緒の教室で過ごせた奇跡の一時だった。

社会人として初めて就職した会社、私は営業成績が悪いので、京都の支社から大阪の支社へ転勤になった。

ここで出会った人が、私にときめきを与えてくれた。

その人は年齢よりもずっと若く見え 可愛い印象の人で、職場の人皆に慕われていて、営業成績も良く、若くで所長に抜擢されていた。

忘年会でのカラオケでは、桑田佳祐さんの悲しい気持ちを歌う彼は輝いていて、かなりレベルの高い歌唱力と甘い声が、どんな女性も彼に惚れてしまうのでは?と思わせる、そんな魅力的な人だった。

その人(以下K所長)は明らかに私に少し恋愛感情があったと思う。

私に朝挨拶する時の表情や、私がK所長のデスクにお茶を持って行った時のお礼を言う表情、そういう何気ない瞬間に、この人は私に特別な想いを持ってくれている、と感じさせた。

そしてある日、残業を終えて帰る支度をしていた私に、同僚の男性社員からメモ用紙を渡され伝言された。

K所長が電話して欲しいと 電話番号をメモして 私に手渡すように頼んだらしい。

その時の私は、正直に凄く嬉しくてドキドキした。

私はO君への片想いを終わらせ、それ以来恋する対象を探して彷徨っていた状態だったから。

K所長は私のタイプの男性だったし、大阪支社に転勤になっても、直ぐに馴染めたのはK所長が親しみを持って接してくれたおかげだった。

その当時は携帯電話なんて無かったから、私は奈良駅に到着してから駅の公衆電話で、メモに書かれた番号に緊張しながら電話した。

いきなりK所長が出た!彼は凄く驚いていて、独り言のように「まさかホンマに電話してくれるとは思わんかった」と呟いた。

私は急に恥ずかしくなり、電話したことを激しく後悔した。

でもその後K所長は「電話してくれて凄く嬉しい!ありがとう」と爽やかに言ってくれた。

しばらく楽しくおしゃべりして電話を切った。

幸せな気持ちでバスに乗り 家に帰った。

それから、特にK所長とは何の進展も無いまま月日は流れ、会社の慰安旅行での宴会の席で、K所長には婚約者がいることが分かり、私は始めから本気で相手にされていなかった事を知った。

それからもK所長とはときめくような交流は続き、そして彼が結婚した後、そんな交流もプッツリと終わった。

でも今でもあの頃のときめきは記憶に残っている。

確かに私はあの時 淡い両想いの感覚を味わったのだ。

私は自分に自信が無く、誰も恋愛対象として私を見てくれないと思っていた。

でもK所長は、私の理想とする接し方で、ほんのりと淡い愛を伝えてくれた。

それが心地よく好感が持てる私になった。

当時は K所長にからかわれてバカにされているのか?と疑い、彼の気持ちを素直に受け止めることなく、男の人は狡いし身勝手だと警戒心を強めていた、でも そんな両想いもあると、今の私は納得できている。

こうして振り返ると、私がどれ程恋する乙女でいたいと切望しているかが分かる。

私を幸せにしてくれるものは、恋なのだ。

私は最愛の人を見つけた。

中国の俳優でモデルの茅子俊さん。

宇宙はどんな展開を用意してくれているのだろう?

それは全く想像もつかない。

でも私は必ず、生まれてきて良かった!と思える時が用意されていると信じられる。

素晴らしい景色を見る為に、私はこの地球に生まれてきた。

心地よくある時、私の在り方にフォーカスして、幸福感を思い出しその感情を今ここで味わおう。


最近、私のスマホに届く茅子俊さんの画像は、何故か大好きな白いスーツ姿が多い。
やっぱり私の思い込みが映像化していることを実感させてくれる。

ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️




























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