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80.ツインレイ依存より、ツイン道のすすめ

彼との一連のごちゃごちゃ。
ただの恋愛依存と言われれば、それまでですが、どうもそれだけでは説明がつきません。

私は、自分に起きている不思議なことを理解しようとして、「ツインレイ」というキーワードで、ネットサーフィンをするようになっていました。

そこには、同じような体験をした先輩方が、書き残してくれた貴重な情報がありました。
その情報を、ヘンゼルとグレーテルのように、拾いながら、一歩ずつ歩みを進めます。

あふれる情報の中には、実体験ではないもの、事実にほんの少し間違った情報を混ぜ、読んだ人をわざと翻弄させるようなものもありました。

参考にはなりましたが、無理やり自分の状況をあてはめて、理解しようとしたり、自分に都合よく現実を歪めて解釈をしてしまったり、情報とのつきあい方が難しいなと思いました。

最終的には、自分の中にしか答えはありません。

それでも、どうしても苦しい時には、そんな情報にすがってしまいます。
私の場合、リーディング動画を延々見続けてしまう時期がありました。
そうです。いつの間にか、彼依存から、「ツインレイ依存」に陥っていました。落とし穴です。

「彼は自分のことが好き」という結果を見て、励まされたり、リーディングの優しい言葉に、「そう。とても傷ついた。」と慰められたり、自分を知るきっかけになったり、ずいぶん、支えてもらいました。

誰にも相談できず、本当に傷ついてボロボロになっていた時には、それでよかったと思います。
ただ、傷が癒えてきたある日、ふと気づいてしまったのです。

現実逃避している自分に。

そして、彼と過ごした時間を忘れないように、時間の進みを止めようとしている自分に。

自分の内面との向き合いを、本当に少しずつ進めていた私ですが、現実が思うように進んでいないことに気づいたのです。

「現実を見つめるしかない。」

私が、最期まで認められなかったのが、「彼に振られた事実」」でした。

「ツインレイだから、必ず戻ってくる。」
そう信じて、自分を慰めていました。
でも、振られたことが、現実として、受け止めきれていませんでした。

彼から受け取った別れの言葉を、メールで何度も見返して、「別れたんだよ。」「振られてるんだよ。」と自分に言い聞かせましたが、頭が混乱してしまって、理解できないのです。
この方法はうまくいかず、自分の気持ちの問題なんだと気づきました。

ちなみに、私自身は、この期に及んで、「彼が、ツインレイかまだわからないしー。」と思っています。

が、ツインレイにお会いになっている皆さんは、もうご存じだと思います。

ツインレイが、ただの恋愛物語ではないことを。
自己統合強制ギブスであることを。
目的のためには手段を選ばない宇宙のとんでもない力が働いていることを。
それなのに、こちらの意志をところどころ採択してくれることを。

身をもって、ご存じだと思います。

自己統合がもともと進んでおられる方は、彼との現実創造までサクサク進まれていると思うのですが、私のように、自分がバラバラの場合、そこを飛ばしては、進級できないのです。

彼との向き合いを通して、「ツインレイ」を知りましたが、私としては、まさに「ツイン道」という歩みです。ぜんっぜん甘くないから!

剣道や華道のように、これは、「道」ではないかと。
私みたいな初級の人もいれば、有段者も混ざっているのではないかと。

そんな風に思うようになりました。

I love you.

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