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79.自分軸の奪還
彼と一緒にいる時に、感じていた違和感。
私が、彼に合わせている間は、一緒にいてくれる。
でも、私が自分の気持ちを話すと、無視されたり、遠ざけられる。
彼と一緒にいるためには、自分の願いをすべてあきらめ、差し出さなくてはならない(と感じる)。
はたして、それは幸せなのだろうか???
私は、魂の望み通りに生きたい。
のに、魂に従って生きようとすると、世界から殺されると感じて、怖くなる。自分を押し殺したり、媚びてしまう。
これは、何?
「誰も、本当の私を愛してはくれない。」
「それが、とても、悲しい。」
という気持ちがありました。
まるで、
「彼に愛されなくても、世界から愛されなくても、私らしく生きますか?」
と、聞かれたような気がします。
そして、私は、「はい。」と答えました。
もう、彼や世界に愛してもらおうと頑張っても、幸せになれないことに気づいていました。
「誰にも、愛されなくても、私だけは、本当の私を愛そう。」
些細なことに、傷ついたり、時には人を害するようなひどいことも考えてしまう。そんな自分の気持ちごと、自分の存在を許そう。
そう思いました。
これが、私が他人軸から、自分軸に大きく切り替わった瞬間でした。
最愛の彼に愛されなくても、自分の気持ちに沿って生きると決めたのです。
同時期、周りのスピリチュアル界隈は、「二極化」だと騒いでいて、
「気持ちを軽く持つよう」、「人のために生きるよう」などなど。
色んな人が、それぞれの意見を言っています。
でも、私は、その波には、うまく乗れませんでした。
「二極化」って聞くと、つい「良い側?にいたい」っていう発想になってしまう。うまく、ふるまえているか気になって、不安になってしまう。うまくできないと、不幸になってしまいそう。そんな怖さがありました。
それ自体が何だか不自然な気がして、私は自分のペースで生きていくことにしました。
すると、身の回り、目にする情報に、笑わせてくれる人が増えて、落ち込もうとしても落ち込めなくなっていきました(笑)。
I love you.
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