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97.自分が望む理想の生活を、自由に思い描いてみる。

自分の人生が、自分で認められなくて苦しんでいた私。
「他の人が、自然にしていることが自分にはできない。」とか。
「普通の生活が送りたいのに、それが叶わない。」とか。
勝手なことを、色々と思っているのです。

でも、これって、結局のところ、
「今の自分や、今の生活に満足してない。」
って、ことなんじゃないかと思いました。

「じゃあ、いったいどうすれば満足するんだい?」
と聞いてみても、「あれが嫌。」「これが嫌。」ばかりで、
”どうしたいのか”が、なかなか言葉になりません。

じゃあ、「理想の生活ができるとしたら、どんな一日を過ごすか?」を
想像してみることにしました。
今の生活の延長で考えると、色々と理由をつけて、「難しそう」とあきらめてしまうので、あくまで、自由に想像することがポイント。

私の理想の一日は、こんな感じ

朝)日の出とともに、起床。畑に行って、自然栽培の野菜を収穫。
AM)創作活動。絵を描いたり、料理をしたり、裁縫したり。
PM)人と会う仕事。3時間くらい。
夕)ご飯を作り、食べる。入浴と洗濯。
夜)日の入りとともに眠る。眠れない時は、読書。

食事は、おなかが空いたら、食べる。
目覚まし時計はかけずに、起きたいときに起きる。
雨の日は、ゆっくり休む。
など。

理想の一日を書き出して気づいたのは、
私は、「その時々の自分の気持ちを大事にしながら、生活がしたい」
と思っていること。

ワーカーホリックの頃は、金銭的な安定はありました。
でも、嫌な気持ちを押し殺して生活していました。
それが、一番辛かったのだと思います。
こんな風に、「本当に自分のしたいこと」を、ゆっくり考える時間も取れませんでした。

お金がなくても、自分のために時間(命)を使えるということは、とても贅沢なことのように、感じます。
本来は、皆さん自分のために命を輝かせてよいはずなのに。
それが、結果的に、人のためにもなることがあるのに。

すごく大きな目標や、立派な役目がなくたって、
「その時、その時の自分の気持ちを大切にして、嫌なことを無理にせず、自分が自然にしたいと思えることを積み重ねることで、生活を成り立たせる」
ことが、私のしたいことなのだと思いました。

I love you.

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