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サイレントの学び

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苦しみの中から、一歩ずつ、歩き出した時の記録です。自分が迷った時のために、残します。
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#自己治癒

82.濁りなき思いを、君へ。

ツインらしき彼と別れてから、彼への気持ちも色々と変化していきました。 別れたばかりの頃は、ただ、愛してくれた人を失ったことが悲しくて、何とかもう一度、愛してもらおうと、あがきました。 別れた後も、会えると、うれしいくせに、 「都合が良い関係?」と被害的になったり、 「依存のできない関係?」と打算的になったり、 「一緒にいる意味あるの?」と猜疑的になったりしました。 会えなくなってからは、振られたことが認められなくて苦しみました。 ふられた自分がみじめすぎて、彼を許せなか

81.底つき体験とトイレの夢

アルコール依存の人も、どん底までいかないと治らないらしいですね。 彼依存、ツインレイ依存の私にも、底つき体験がありました。 いくら無視されても、振られたことが認められない私。 「彼は運命の人だから、きっと戻ってくる」 と信じ、現実逃避している自分に気づきました。 現実の変化も、遅々として進まず。 ここいらで一回、「振られたんだな」って認めようと覚悟を決めました。 私の気持ちを守れるのは自分しかいないから、「何が起きても受け止めるからね。」と自分に約束をしました。 布団にく

80.ツインレイ依存より、ツイン道のすすめ

彼との一連のごちゃごちゃ。 ただの恋愛依存と言われれば、それまでですが、どうもそれだけでは説明がつきません。 私は、自分に起きている不思議なことを理解しようとして、「ツインレイ」というキーワードで、ネットサーフィンをするようになっていました。 そこには、同じような体験をした先輩方が、書き残してくれた貴重な情報がありました。 その情報を、ヘンゼルとグレーテルのように、拾いながら、一歩ずつ歩みを進めます。 あふれる情報の中には、実体験ではないもの、事実にほんの少し間違った情

79.自分軸の奪還

彼と一緒にいる時に、感じていた違和感。 私が、彼に合わせている間は、一緒にいてくれる。 でも、私が自分の気持ちを話すと、無視されたり、遠ざけられる。 彼と一緒にいるためには、自分の願いをすべてあきらめ、差し出さなくてはならない(と感じる)。 はたして、それは幸せなのだろうか??? 私は、魂の望み通りに生きたい。 のに、魂に従って生きようとすると、世界から殺されると感じて、怖くなる。自分を押し殺したり、媚びてしまう。 これは、何? 「誰も、本当の私を愛してはくれない。」

78.自立とは 2

体を壊し、仕事を失い、彼とも別れた私。 これまで築き上げた現実が、音を立てて崩れ、すべて失いました。 何が起きたのか理解するまで、ずいぶん時間がかかり、思い出すたびに、涙があふれて、胸が締めつけられました。 「自立して」 思い出すだけで、うがー!って泣き叫んで暴れそうになるほど、腹が立ちます。 「ここから、私に学びがあるなら、教えて。」 そうハイヤーに願い、眠りにつきました。 目が覚めて、飛び込んできたのは、Twin flame Twin ray9999さんの動画で。

77.自立とは 1

今回の記事は、少々重め。 重い内容が苦手な方は、他の記事をお読みください。 プロポーズを受け、付き合い始めた私たち。いや、順番おかしいけど、事実だから仕方がない。 付き合って、しばらくした頃、私は、何かがおかしいと思って、彼に尋ねました。 すると、彼は当然のように、「結婚は考えていない。」と仰います。 家族に挨拶するし、指輪も買うけど、「結婚は考えていない。」とのこと。ほう? そして、彼は、私にこう言いました。 「自立して。」と。 ほほう? 正直、何を言われているのか、

76.地球ったら、私みたいじゃん!

「死ぬ前に会いたいのは、愛する人だなあ」と漠然と思っていた私。 ある時、どうにも彼に連絡しないと、おさまらない、発作のような衝動に襲われました。 メールで連絡が取れず、電話までしてしまうのですが、全く音沙汰なし。 結局、直後に地震が来て、「これかあ」と自分で納得するという始末。 地震の予知はできませんが、地震が来る前には、空ごと頭上から押しつぶされそうな圧を感じ、足元がざわざわと落ち着かなるのです。 この感覚が来ると、私の中では、「自分が死ぬ」という予感になってしまい、

75.忘れるということ

宿敵「エゴ」君を仲間にとりいれ、自己否定という砂山を掘り起こし、自己愛という泉にたどり着いた私。 サイレント直後、嵐の中にずぶ濡れで立ちすくんでいたような状態からは、ずいぶんと楽になってきました。 ずーっと彼のことが頭から離れなかったり、突然沸き起こってくる感情に圧倒されて、苦しむ時間がずいぶんと減り、日々の生活を楽しむ余裕が出てきたのです。 なんだったら、時々忘れているくらい。 ちなみに、苦しいからといって、彼のことを無理やり忘れようとすると、パッと目に入った活字や、

74.自己愛って何さ???

自己否定の山を掘り進みながら、あることに気づきます。 「愛してくれない彼を愛し続けるには、自分で自分を愛し続けるしかない。」ということ。 でも、自分を愛するってなんだ!?? 世界と一体化した愛を、感じられるようになった私だけれど、その愛だけだと、自分が消えそうになる感覚がありました。 自己否定をしている時には、何故か、私らしさがあるのです。 「私って、苦しみからしか、自分を感じられないのかしら?」 ちまたでは、「苦しい気持ちをポイするワーク」が流行っていましたが、

73.自分の本心がわからない(自己否定の砂山)

「もう、これ以上、彼にしつこくしたくない。彼に嫌われたくない。」 そう思った私は、自分の本心(魂の願い)を探しに行きます。 一緒についてきてくれるエゴ君(ドラゴンレーダー)が反応すれば、ドラゴンボールのありかです!(古っ) 実際に始めたのは、夢日記の整理です。 彼と出会ってから、不思議な夢を見るようになり、現実でも超展開が起きていました。 「これは、なにかとんでもないことが起きている!」と思った私は、自分に起きたことを日記に残してしました。 そのノートを読み返し、整理し始

72.エゴとの和解

私を守るために、危険を察知すると大騒ぎして、知らせてくれるエゴ。 大人になった私は、「愛されなくても、一人にされても、死なないよ?」って頭ではわかっています。 でも、パニックを起こしている最中のエゴに言い聞かせても、全く耳を貸しません。 「ふう。こいつ、本気で死ぬと思って、警告してきやがるぜ。」 なんだか、必死のエゴが、好きな女の子を守ろうと、頑張っている男の子に見えてきました。必死の子どもって、かわいいですよね。 そうか。 今まで「ひとりぼっち」だと思ってきたけど、

71.おっす!おらエゴ!

「愛」とは、「何もしないこと」と悟った私。 これで、楽になれるかと思いきや、そう簡単にはいきません。 そうです。私のハイヤーはあくまで現実派。 頭でわかったら、次は実際にできるか、試されるのです。 その後は、突然の不安に襲われ、つい自己犠牲をしたくなるけれど、本当に「何もしない」ができますか?という修行が続きました。 「何もしなくても、すでに愛されている」とわかっているのに、不安が強いと、「愛されるための無駄な努力」をしたくなる。 これを止めるのが、本当に大変。まるで禁

70.愛とは????

自分が「愛」だと思っていたことが、単なる「自己犠牲」だったことに、気づいてしまった私。 「愛って何???」 これまで、自分が「愛」だと信じてきた、色々なできごとを思い出していきます。「あの時のあの人がしてくれたことは?」「あの時の自分の気持ちは?」 ところが、どれも、「依存」だったり、「打算」だったり、不純物だらけなのです。 特に、私の場合は、「愛」の名のもとに、なんらかの「交渉」を持ちかけていることが多かったです。 そして、交渉決裂し、「裏切られた」と傷つき、勝手に怒

69.なんで私ばっかり!(自己犠牲の気づき)

彼を引き留めたくて、駄々をこねる、まるで子どものような私。 その子のことが知りたくて、心に話しかけるのですが、応えてくれません。 その子は、彼以外の人を求めていないからです。 自分からの問いかけさえ、「あなたじゃない」とつっぱねるのです。 インナーチャイルドと対話する方法は、私の場合、使えませんでした。 問いかけても、完全無視。空中に、うすら寒く響くだけで、全くその子に届かないのです。 彼との関係を通してだけ、その子の感情が生き生きと伝わってきます。私は、対話することをあき