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ラジオ体操はあなどれない!
入院生活を終えると、体力と筋力が落ちます。私は3kg落ちました。
看護師さんは
意外に入院しても思ったよりやせないんですよ〜
って言ってましたが、私に取っては1ヶ月ほどで3kgを落とす経験がなかったので、退院する時にズボンがゆるゆるになっていたのが驚きました。
退院2週間後くらいから、まずは家の中でできることとしてラジオ体操をするようにしました。(といってもリハビリしようと意識したわけではなく、たまたまコロナ禍で運動不足になった両親がしていた体操に便乗したのがきっかけでしたが・・・)
NHKで毎日放送される「テレビ体操」では、座って行うバージョンの体操があります。上半身だけなので負荷が低く、手術後に特にかちこちになってこわばっていた首や肩周りの筋肉がほぐれます。
毎日行うことで、日々の体の状態も確認できます。
自分で「動けるようになったな」と感じることはモチベーション維持にすごく大事なんだと実感しました。
特に術後はできないことだらけで、気持ちもめげているので、どんな小さいことでも自分を褒めることをもっともっとしてしてあげればよかったなと今となっては思います。
ちなみに今まで子供の頃からあたりまえにやっていた体操だったので、調べようとも思ったことがなかったのですが、これを機にラジオ体操の歴史について調べてみました。
ラジオ体操のルーツは、1925年アメリカの保険会社により健康増進・衛生思想の啓蒙を図る目的で考案されたラジオ体操番組「Metropolitan Life Health Exercises」通称[Tower Health Exercise]だそうです。
こういうような体操だったらしいです↓
若干、20番から22番が幽体離脱っぽいですが・・・笑
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このような体操が基で、1928年に日本でラジオ体操が誕生したようです。戦争中に統治していたインドネシア、台湾、朝鮮、中国の一部でも行われていたらしいです。
そこから時を経て、ラジオ体操第一、第二、第三、みんなの体操として進化を遂げていったとか。あと5年ほどで100周年を迎えるほど長い歴史がある体操なんですね!
ちなみに、アメリカ人にラジオ体操を知っているか聞いてみましたが、
何それ?
という反応です(笑)
今は日本で生まれ育ったなら、伴奏を聞いただけで体を動かせますよね!
ラジオ体操習慣、おすすめです。ぜひ試してみてください!
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