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食事に気をつけている人といない人、どちらが健康なのか

オーガニックのものを取り寄せ、精製された砂糖は取らず、添加物の入っていないものを選び、ジャンクフードは食べない。

この意識高い系の叔母夫婦と、全く気にせず食べたいものをバクバク食べている私の両親。

この対極にある両者、少し面白いことがわかった。

意識高い系の先駆けの叔母

叔母はオーガニックという言葉が浸透していない頃から、野菜もお肉も無農薬、添加物に気を使い、カップラーメンなんて持ってのほかという食生活をしていた。

叔父や二人の息子の食事に手を抜くことはなく、遊びにいくと美味しいご飯をご馳走してくれた。

しかし。

叔母は子宮全摘する病気と乳ガン。
叔父は大腸ガンに前立腺ガン。
なかなかの病歴である。

成分表は一切見ない母

一方我が家はというと、カップラーメンこそそんなに食べなかったけれど、
おやつがコンビニのものだったり、毎朝食卓に出るのはマーガリンだったり、
味の素系の美味しくなる調味料も使っていた。

(母の名誉を守るために補足しておくと、毎日忙しいのに手作りでいろいろなものを作ってくれた。
それはとてもありがたく思っている。)

父も母も今では足腰が痛いとか耳が遠いとか不具合はあるものの、
大病をしたことがない。

あれだけ食生活に気を使っているのなら、叔母夫婦が病気知らずでうちの両親が
病気になってもおかしくなさそうなのに、なんでだろう?
と昨夜父が「マックのポテト食べたいな。」と言っているのを聞きながら思った。

健康の鍵は行動の裏にある思考

叔母が健康志向の食事をするのは「病気になったらイヤだからからいいものを食べよう」という思考がある。

自分は病気になるかもしれないという前提があるのだ。

一方我が家の両親は病気になるという前提がそもそもない。

話が少しそれますが、北斗晶さんって毎年ちゃんとガン検診に行ってらしたそうなのですが、その理由は癌を早期で発見したいからだったそうで。
「私は癌を早期で発見したいから検診に通ってる」とおっしゃっていたそうです。
そしたら本当に乳がんが早期で発見されたとか。
ちょっと違うかもしれないけど、思考が現実化するパターンですね。

もし、とか、万が一、とか考えてると大体そういうふうになる。
もしもの時のためにへそくりしておこうと思ったら、本当にもしもの時がやってきた私のように笑(絶賛離婚協議中)

もちろん、だから添加物の入っているものを食べたって大丈夫ということではない。良いものを食べたほうがいいに決まってる。
怖いとかこうなったらイヤだからという理由でオーガニックのものを食べるのではなく、自分がピュアな存在でいたいからとか自分がそういうご飯が好きだからという素直な理由で良いものを摂取するのが良いのではないだろうか。
そのほうがストレスが少なそう。

ちなみにヴィーガンやベジタリアンになった理由が動物愛護からきた人(動物を殺すことに怒りを持っている人)は怒りっぽい人が多い気がする。
不思議なもんだ。

やっぱりストレスが一番の天敵

健康で長生きするには、ストレスなく生きること。
これに尽きる。

ご近所のハイパーおばあちゃんたちを見ていてもそう思う。

いつもカラオケにグランドホッケーにと忙しそうだし。
(今はコロナで活動できないからどうしてるのかな?)

この考察は身近な二組の夫婦を見て勝手に私が推測した研究結果なので
あてにはならないかもしれないが、結構いい線いってると思う。

ストレスなく、過去の後悔や未来の心配ばかりして生きるのではなく、
しっかりと今を生きよう。

そんなことをぼんやり考えた2020年の猛暑の日なのでした。



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