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人の幸せをよろこべない自分が嫌になったときの対処法


できちゃった婚をする友達が立て続いた。

よろこばしいことなんだけど、その報告を聞いた時、
ほんの一瞬ハートがキュッとなる感覚があった。

あれ、この感情何なんだろう?と少し自分の中を観察してみた。

そもそもの話になるけど、私ってそんなに子供が欲しいと思ってたっけ?
なんか結婚して、子供が欲しいと思わなければいけないみたいに無意識にしちゃってた気がする。

次第にその「子供が欲しいと思わなければいけない自分」は、
妊活したり体外受精したりするうちに「私は子供が欲しいと思ってると旦那に思われたい自分」に進化を遂げた。
もはや自分がどう思っていたかなんて思い出せない。

私は自分の中に友達の幸せを素直によろこべない自分がいることを
非難しちゃってたんだ。
自分にはなくて相手にはあることがうらやましいというか...
ねたみにも似たこのいや〜な感情。
こんな感情が自分の中にあることが許せなかった。

素直によろこべない自分を、そんなことを思ってしまう自分を直そうとしていたけれど、それって自分自身に対するコントロール。
コントロールが入ると物事って大抵うまくいかない。
だから、思い切ってよろこべない自分を直そうとすることをやめてみる!
なぜなら、そんな自分もいるけれど自分は100%完璧だから。

ハートがキュッとなったのは、自分にはなくて相手にあるのが羨ましく思える
という手放したはずの感情の残りが反応しただけ。


世の中の幸せって、必ずしも自分の幸せとイコールではない。

それぞれがそれぞれに必要なものが違うし、
それぞれがそれぞれに必要なものをクリエイトしながら生きている。

これからまたハートがキュッとなる瞬間があるかもしれない。
そんな時は「あぁまたキュッてなったなぁ。まだ私の中にそんな自分が
いるんだなぁ。」ぐらいに思って生きていこう。
そんな自分もひっくるめて自分なんだから!







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