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#96体験入学でこの学校に行く!と決めた私。親が無関心だったから、自分で考えて探して決める体験が出来たことは、結構大きかったように思ってます。(貧困幼少期からNPO代表理事までを振り返る)中学時代日記#毎日更新

未来は見えているわけじゃないからこそ、時々これで良いのかしら?という問いがでます。そこには正解があるわけじゃないので、自分と向き合って今思う最善へ一歩踏み出すのですが『一日一歩、三日で三歩。三歩進んで二歩下がる』のフレーズにそれ!と相づちしている今です。皆さんの一日は進んでる感じなのでしょうか?私は進んでいたいと思いつつ、どうかな?です(笑)

体験入学でこの学校に行くと決めた

高校説明会などは親や友人と行くという周りが多い中で、私は1人で見学に行くことにしました。なぜ一人で行ったのか?単純な理由で母は土日が仕事だったことと、誰かと行くほど進路の話をできる環境じゃなかったのです。誰かに考えている高校を知られることも私には苦痛でした。

2校見学に行きました。
1校目 学校の校舎が古く、おしゃれではありませんでした。入口すぐのショーケースの中に制服が男女ともに飾られていました。

体験授業の意味はいまいちわからなかったものの、説明してくれた先輩の一言が人生を変えました。

『この学校では、学んで資格取得をして頂きます』

(まじでーーーーー!!!資格取る事が授業だって最高やん!!)
資格取得と聞いて色んな反応をする人が居ますが、私は高校卒業後に就職すると思っていたので、就職には資格があった方が良いと何となく思っていたのです。だからこそ、それをすることが授業だなんて一石二鳥じゃないか!と思ったのです。

自分のための苦労なら、何も苦労でもありません。
資格が難しくてもそれをとる事が必須なのだとしたら、資格さえ取れたら授業も置いてけぼりになる事も無いからです。

沢山授業で置いてけぼりを食らっていた私は、置いていかれない再スタートを切れる環境を望んでいました。

誰もが高校一年生で再スタートできる環境なんて最高や!私はこの学校が良いと体験入学で感じ、この学校に行くと決めました。自分がこの学校の制服を着て門をくぐるイメージが持てたのです。

もう1校を見に行くのをやめようかと思うぐらいに、体験入学した学校を気に入ってしまった私ですが、本当にその判断が正しいのか分からないので、判断するために行きました。

2校目 学校で無視されたりしていた女の子と遭遇しました。(この子たちが居るなら絶対嫌だ)と自己防衛反応が出た事と、学校までの道が田んぼしかなくて夜怖そう・・という気持ちで一杯になりました。友達と行っているわけじゃないので、孤独が辛いんです。

そんな結果、圧倒的に1校目が良いと感じました。

家からも近くなかったけれど、私はここに行く!と決めたのでした。・・・が、成績が悪い私の学力では厳しい事を知るのはこの先。中学校の成績は相対評価でしたので、誰かが良いと誰かは悪いのです。そして私は悪い成績を付けざるを得ない生徒だったのです。

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ささいなことで人生は変わる! その一歩は自分が踏み出すこと。
見て下さったあなたの何かを踏み出す
キッカケになればと思って綴っています。


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