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私の「強み」について

 こんばんは!!

 
 今日もお疲れ様です。


 昨日の夜、心友から「明日用事があってそちらに行くのだけど、少し時間があるからお茶しない?」という内容のLINEがあり、特に予定も入っていなかったので、急遽会うことになりました。


 車で約3~4時間ぐらいかかる所に住む心友とは、年に数回会えるか会えないかなので、思いがけない形で彼女に会えることになり、とても嬉しくてウキウキしていました。


 彼女からLINEが来て驚いたのは、ここ1週間ふとした時に何回も彼女の名前が浮かんできて、これはそろそろ連絡してみようと思っていた所に彼女からLINEが来たのでした。



 ここ数年、そういったようなことが頻繁に起こるようになり、心友とも、「意識の世界で繋がっているんだね~✨」と笑いながら話していました。


 心友とゆっくり話したのは2月以来なので、約7か月ぶりになりますが、「今回、彼女と会うことになったのは、こういうことだったのか!!」と、今振り返って、そう思います。



彼女とのやりとりは、私のもつ強みを、再確認する貴重な時間になりました。


 
 近況について、いろいろ話していく中で、「それは、まりちゃんにしかできないことだよね。その強みを必要としている人がたくさんいると思う。」と言われて、ハッと思い出したことがあります。


 これまで友達や仲間たちによく言われていたこと、それは「その人が言葉にできない気持ちを、その人に合った言葉に置き換えることができるのって、すごいよね。」でした。


 でも、自分の中では、普通にやっているという感覚でいたので、「すごい」と言われてもピンときていませんでした。心友から「会社でコミュニケーションがうまくいかず対人関係に悩んでいる聞こえない人」の話を聞いて、それとなくその人のこれまで受けてきた教育や育ってきた環境から思うことを伝えた時に、心友から「あなたのもつ強みだ」と言われたのでした。


 今悩みを抱えているという、その聞こえない人が自分でなかなか言語化できない気持ちを、彼女に代わって言葉にして会社の人たちに伝えることで、お互いの誤解がとけて、お互いに生きやすくなると思うという、心友の話から、少し自分のこれまでの生きてきた道を振り返ってみました。

 

 確かに、生まれつき聞こえない私は、「耳から入る音はほとんどわからない」ので「目から入る情報」を頼りに過ごしてきました。相手の口の動きから言葉を読み取り、目の動きや表情などから相手の気持ちを推測しながら、相手とのコミュニケーションをとっていました。

 聞こえる人達の中で、「聞こえないのは私一人」という世界で、生きていくためにそうせざるを得ない環境の中で、自然に身についた処世術の1つということになるでしょうか。それが、私の強みになったとしたら、その辛かった経験も意味のあるものだったということですね(*^^*)



 中学高校時代、悩みを抱えている人達の問題を一緒に考えるカウンセラーを目指して福祉心理学科のある大学に進学したことを、久しぶりに思い出しました。大学在学中にいろいろあって、聾学校の教員に進路変更をしたのですが、教育現場を離れた今、カウンセリングとしての活動も視野に入れているので、私のもつ強みを再確認できて、本当によかったです。


 思い出させてくれた心友のおかげで、とても有意義な一日になりました。心から感謝の気持ちでいっぱいです✨


  今日も、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました🌈
ステキな1日に心からありがとう🌷🌷