【アンジェルマン症候群】④特徴 運動機能障害
アンジェルマン症候群の人たちには、程度の差はありますがほぼ全員に運動機能障害があります。
発達遅延があり、独歩ができるようになるのは定型発達の人よりもずいぶん遅れますが、多くの人はぎこちなくでも子供のころに歩けるようになることが多いです。
他の疾患を合併していなければ、いわゆる寝たきりになる重度の運動機能障害となる疾患ではないので、街で見かけた時にこの人たちの運動機能障害を正しく理解することは非常に困難です。
そこで、一つ一つについて、なつまま流解説を行なっていきます。