西洋医学 VS 東洋医学
3週間ほど前、ジムでベンチプレスをしました。可動域とフォームを意識してバーのみ(おそらく20kg)で丁寧にやってたつもりでしたが、やってしまいました。
右手首が翌日から違和感が出てきてしまったのです。湿布をして、安静にすれば良くなると思っていたのですが、歯の治療って、意外に右の手首を使っていることにびっくり。
安静にできるのは、診療がない時だけです。根の治療や、手術があると、確実に悪化するのがわかる感じ。
重い腰を上げ、3週間ほどして整形外科を受診しました。簡単に診察(本当に簡単)して、レントゲン撮ってもらったら、骨には異常がないとのことで、一安心。湿布して、鎮痛剤を毎食後1週間飲んで、安静にして、様子を見ましょう。ということで診療終了。薬局行って、薬がもらえるまでほぼ3時間かかった。
私が右利きなのか、手を使う職業なのか、手を安静にできるような環境で暮らしているのか、全く問診しない。それより、私の目も見ない、患部をよく触るわけでもない。
湿布貼って、鎮痛剤飲んで、安静にしてって、私でもわかるし。
翌日、いつも行く鍼灸師に診てもらいに、受診。手首の話をしたら、
「それは、手首ではなく、肘からきてますね。ここ痛いでしょう?」
と言って肘の内側を先生が押したら、めちゃくちゃ痛かった!
「やはり。肘に針を打ちますね。安藤さん、お仕事で右手酷使してるんでしょう、、仕事休めないし、辛いですね。これで少し良くなりますけど、痛い時は、肘のここをこういう角度で押してあげてください。」
恐るべし東洋医学。
病を診ずしてして、人を診よ。
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