やっぱり空手家は居合をやったほうがいい
39歳のときから、もう10年近くも居合道を稽古してるんだが、これは俺がやっていた大道塾の空手、つまり極真会の流れをくむ空手をやっていた人間からすると、真逆の世界ですわ。
今になってひしひしとそう思う。
追求しているものが違う。
おそらく、強さではない何か。
10年やってもまだわからん。
空手の人は居合やったらいいよ~。
俺の居合は、たまに古流も抜くが、制定居合12本をひたすら抜き続けてる。
10年修行しても未だに己の身体と感覚が制御できておらん。
それは稽古不足もあるが、俺の精神が中々統一されないからだと思うよ。
自分なりにそう感じる。
仕事、人間関係、思考、生活が不安定で、あっちに行ったり、こっちに行ったり。
時々、惚れ惚れとするような居合を抜く老人の演武とかみて、
「ああ、この方は、おそらく己が統一されてるんだろうなぁ~」とか思う。
己の人間としての未熟さを想いながら、今日も稽古してます
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?