＜起業の神ルール＞気持ち悪い「スタートアップ信仰の謎」と儲けのための「本質の3tips」（ミニマム科学分析）。

なんだか、怪しい高額の情報商材のようなタイトルになってしまった。メールアドレスで無料会員登録には誘導しないので安心を（笑）。さて、以下＜高学歴者向け副業コンサル＞としてお送りしたコンテンツ、意外と好評で追加オーダーも多い。

◎SNSで活躍する方法とユニバーサル・ノウハウhttps://note.com/dragonlimit/n/ndca9a283a20c

たしかに「副業」といえど、心の奥底では「これで大きく儲けられれば、それに越したことはない」と思っているはずで、その照れ隠しのために「副業」といっている場合もあるだろう。オチャメで恥ずかしがり屋さんの日本人らしいビヘイビアである。もちろん、それは国民習性（気質）なので否定するつもりはないが、ビジネスにとって「足かせ」になりそうなスピリットであれば、捨て去ったほうがいいだろう。

ビジネス、つまり「お金儲け」のメカニズムは、金運という目に見えない要素も確かにあろうが８－９割は「信頼関係の構築と蓄積」そして「その交換」というのがゴールデンセオリーである。

仲間とキレイキレイなオフィスで働き、その姿を写メしてSNSにアップして「充実しているアピール」をしたり、腕を組んで写真にドヤ顔で映る「なんちゃってCEO」の姿はプロのビジネスマンから見ると滑稽でしかない。また「スタートアップ」というオシャレな言葉を使って、本来は「血を血で洗う、魑魅魍魎の泥臭い商売（ビジネス）」を安易に偽るのは心の底から止めてほしいと願うのである。それはまさに、自分を都合よく誤魔化すための、脳内お花畑、思考停止で確証バイアス満載の「スタートアップ教」という名の新興宗教のようである。若い10-30代前半の若人は本記事で気付いていただけたら幸いである。

スタートアップ＝血を血で洗う単なる泥臭い新規の仕事

特に青臭い20代-30代前半のウンコどもは、このくらいに変換しておいて丁度よい。メディアで取り上げられる、たとえば、落合陽一きゅんのような「上位ほんの数％」に憧れ「スタートアップぅ（はあと）」みたいのは超高確率で失敗するだろう。「落合陽一？ああーん？父ちゃんの七光りだろ、ざけんな！負けねえ！」くらいのメンタリティで博士論文を書く奴の方が、いろんな意味で成功するだろう。

また、こういったスタートアップ教の若人は慶應SFCのように「ある程度はプレゼンできる」というのが逆に足かせになっている場合が多い。しかしそれは市場最適化といって、これもまた誰かの都合に合わせて小技を利かして誤魔化しているだけである場合が多い。プレゼンなんか下手くたっていい（最初は）。今も昔も、市場が常に求めるのは形骸的な誤魔化しではなく「圧倒的なクオリティ」である。

命の次に大事な「人様のお金」を継続して得るには、結局「圧倒的なクオリティと継続性しかない！」のである。そのためには、その血ヘドの努力を表に魅せず「華麗にやってる風」に演出する必要があり、それに洗脳されて騙されているのがスタートアップ教の若人というわけである。信者の中に「圧倒的なクオリティと継続性」を感じる者は一体、どれだけいるだろうか。

表参道に「パンとエスプレッソと」という、エスプレッソが抜群に美味い店がある。ああいうのこそが「圧倒的なクオリティと継続性」であろう。日本の家賃が高い「おしゃれ地区」を徹底的に狙っている。昨今の社会情勢により、個人的に経営を生温かく心配しているが、きっと乗り越えてくれると信じている。https://www.bread-espresso.jp/shop/

世の中で目立つ「メールアドレスで無料会員登録を促す」「（煌びやかにみせる）怪しい起業家たち」は、十中八九で自分に自信がないと断言する。精密に語れば「仕事内容（クオリティ）に自信がない」ともいえよう。これは良い意味も悪い意味もあり、常にビビってないと、危機管理的に社長は務まらないという裏ロジックもある。また、小手先テクニックだけで儲けようとする傾向もみてとれる。

とくに「メールアドレスで無料会員登録を促す」という作戦は既に時代遅れだ。顧客リストを作るという意味で、10-20年前は良かったかもしれないが今はSNSで無料でガンガン情報を発信できる時代である。つまり、無償で情報を発信していること自体が「無料メールアドレス替わり」になっているともいえる。むしろ、信頼を構築するという意味では「無料のSNSで良い情報をガンガン教える」といのは互いのwin-winになりえる。そこで人気になれないようであれば「起業家の資格はない」くらいに思っていて良い。そもそも、有料に誘うリンクだらけのDMは「ウザさ」しかない。もはや、無料で得られるメールは「スパム化」しているのである。

さて、ここからは、どういう意識をもって副業や起業に向かえばいいの戦術指南を＜儲けのための「本質の3tips」としてお送りしていこう。＜高学歴者向け副業コンサル＞の補講にもなるし、対象者以外でも参考になるかもしれない。