ウエイトトレーニングにおいてフォームが安定しない理由
ウエイトトレーニングで気をつけないといけないのは怪我です。
なぜ怪我が起きるかというと、フォームが安定していない、間違ったフォームで行ってしまっていることが原因であることがほとんどです。
なぜフォームが安定しない理由と修正の仕方について書きたいと思います。
フォームが安定しない理由
例えばスクワットをするときに10レップするとします。
その10レップがほぼ同じ軌道を描いているか、疲労感を感じるのが関節などではなく筋肉であるかということが大切になってきます。
この【Iron Path】というアプリをダウンロードしてiPhoneで撮影した動画をアプリにアップデートすると同じ軌道を描いているかわかります。素晴らしいアプリです。*英語ですが簡単です。
そして間違ったフォームの場合、筋肉ではなく関節に負担がかかる場合が多いです。ウエイトトレーニングでは筋肉に刺激を与えます。それが関節に刺激を与え過ぎてしまうと関節炎や靭帯などに負担がかかり怪我を誘発することになるので注意が必要です。
では何故フォームが悪くなってしまうのでしょうか?
大きく2つが考えられます。
・重量に筋肉が耐えれてない
・運動動作が分かっていない
この2つです。
重量に筋肉が耐えれてない
そもそもその重量をかつげる筋力ではないということです。
そうなれば毎回軌道がぶれたり、フォームが崩れたりします。
先ほどのアプリを使うといいでしょう!
運動動作が分かっていない
重量は合っているはずで、軌道も同じルートを通っている。でも関節などに負担がかかってしまう理由は運動動作を分かっていない可能性があります。
わかっていないというのは、自分自身がどのように動いているか、動かしているかわからないということです。
例えばスクワットで腰が痛くなってしまう場合、自分が思っている以上に腰を反っていたり、ボトムから挙げる際に上半身で煽るように上げてしまったり、腹圧が抜けてしまっていることが考えられます。
修正の仕方
修正の仕方は2つあります。
・思い切って重量を下げる
・動画や鏡を使う
思い切って重量を下げる
重量が重たくなっていくのは進化の証です。
しかし怪我をしてしまったら元も子もありません。
でも筋肉には効かせたい。そんな場合、重量を下げて正しいフォームで、ゆっくりと行う、もしくは回数やセット数を増やすことで筋肉に多くの刺激を与えるといいでしょう。
動画や鏡を使う
自分自身のフォームを実際に見る事はとても大切です。
案外動画や鏡に写っている自分を見るとフォームが安定していないことに気がつきます。
百聞は一見に如かず
とても大切なことです。
最後に
より効果的なトレーニングを行うには正しいフォームで行うことが大切です。
そのためには上記のことを意識して、頑張りましょう!
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