就職氷河期世代の方々へ。次はあなたが社長になる番です。

就職氷河期世代とは、今の35歳ぐらいから45歳ぐらいの方々を言い、ちょうど大学卒業時期に、各企業が採用を絞りに絞ったため、正規雇用の職に就けず、非正規雇用のまま今に至る世代を言います。

どうしても、非正規雇用だと安定したスキルが身につかず、企業が採用に踏み切れない部分があったようです。

この世代の収入が安定しなかったため婚期を逃し子供を作らなかったことが原因で、少子化に繋がったとの意見もあります。

政府もこの事態を重くみて、今年度からの3年間を就職氷河期世代の雇用救済期間と位置付け、就職氷河期世代を採用した企業に補助金を出すなどの政策を考えていました。

しかし、コロナのせいで財布の歳費が圧迫され、企業も余裕がなくなっため、頓挫しそうです。

が!

ついこの前まで大問題であった人手不足はすぐには解消しないと思います。

もっと具体的に言うと、

後継者問題です。


多くの中小企業では、社長の跡継ぎがいないため、社長の代で会社を畳むことを考えていることが問題となっています。

すなわち、飲食店で休業をしたからといった目先のことではなく、数年スパンで考えたら、まだまだ人手不足なのです。

もし、非正規雇用の就職氷河期世代の方がこの記事を読んでいらしたら、是非、そういった会社に面接を申し込んで下さい!

そのような中小企業は、広告とかを出していないことも多いですが、直接連絡すれば、道が拓ける可能性もあります!

もし採用されたら、たった数年であなたが社長です!

それは、今の社長が数年で引退を考えているからです。

私は、せっかくいい会社がたくさんあって、地元の人に愛されていて、世界に誇る技術もあるのにもかかわらず、会社が無くなることは本当にもったい無いと思っています。

移民を受け入れて人手不足を解消することも大事ですが、少なくとも日本人の社長は日本人を後継者にしたいでしょう。

目の前にチャンスがあるのですから、是非とも挑戦してもらいたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?