★読書愛好会(90)

昨晩は生姜、にんにくたっぷりのレバニラ煮込みを作り父に提供しました。ニラは薬草と言えばいいのか、身体にたいへん良いと聞いてますので頻繁に購入してます。ネギも入れました。
 
父は生野菜を食べないので煮物のときはあれこれ野菜を入れるようにしています。なぜか父は、煮たり焼いたりした野菜ならたくさん食べるんですよ。

それにしても野菜というのは価格が不安定ですよね。ニラ一束が200円近いときもあれば98円の時もあります。

近所にはごく一般的なスーパーと業務スーパー、もう少し歩くと24時間Openの大きなスーパーがあり、僕はこの三つを使い分けてます。

業務スーパーでは他の一般的な店では販売されていない製品がたくさん売られているので見ていて楽しいです。キムチ一キロとか売ってますよ。巨大なマヨネーズ、一キロのフライドポテトなど。冷凍の鶏ももが一キロ1000円とか。

試しに冷凍ハンバーグ五個入りというのを買ってみました。300円ぐらいだったので安いなあと思いまして。ところが食べてみたら味は可もなく不可もなく。値段相応かな、と思いましたね。やはりハンバーグは挽き肉を買ってきて自作しようと思いました。学校の授業がない日にやれば何等問題ありませんので。

大学の経済学の授業でカール・マルクスの言葉を知りました。「個としての人間はやがて死ぬ運命にあるが、種としての人類は永続する」と。

科学的に考えれば太陽系の終焉という問題があるため種としての人類の永続というのは少々疑問がありますけど、この言葉をどのように捉えるか、ですよね、ポイントは。

自分は人類という巨大な神輿担ぎのための、無数の人々の中の一人であり、生きている間は仲間のためにがんばります、と考えれば自らの死はそれほど恐くなくなり生の輝きが増すのではないか。

完璧な利己主義という狭い世界に閉じこもっていると自らの死がすごく恐くなり、憂鬱になる。しかし自らの生は他者の存在を助けるためと考えると心が軽くなる。

僕はそのように考え、生きているうちは家族、職場、親しい知人たちのために尽くそうと思いました。四年生になると母校か杉並学院で教育実習があります。今からとても楽しみです。

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