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【プレゼンの楽しさ#02】失敗談

魅せるプレゼン【プレゼンの楽しさ#02】「失敗談」を5月8日にClubhouseで開催しました.
今回も.田中洋美さん,佐藤智恵さんと3名で進行して行きました.

「失敗談」をテーマに,各々のこれまでの経験の中から失敗談を共有し,自分であればどう対応するかも提案しながら,あっという間の1時間でした.
本来であれば,参加者の方々からも失敗談をお聞きしようかと思っていたのですが,私達の内容だけで盛り上がってしまいました.


個々の事例と対応策を最初に共有します.
【事例と対応】
”プロジェクタが中途半端に使えない!!”どうする?
投射映像が全く映らないのではなく,色,色味,色合いがおかしく,ハードアウェア的に直ぐには対応できない場合,あなたならどうしますか?
A.発色がおかしいままスライドを使ってプレゼンを続ける
B.スライドを使わずにプレゼンを続ける
C. その他

”プレゼンテーションの途中で音響システムが全て故障”どうする?
100名規模の会場でプレゼンテーションを行っている最中に,音響システムが全て停止!!,あなたならどうしますか?(残り時間20分)
A.演台で地声をはってがんばる
B.オーディエンスの真ん中に位置を移動して,地声でがんばる
C.その他

”重要なキーワードを伝えるの忘れて先に進んでいた!!"どうする?
緊張して伝えなければならないキーワードを伝え忘れて,進んでしまったのに最後に気付いた
あなたならどうしますか?
(自由コメント)

失敗談から学んだ教訓と対策の要点を以下にまとめした.
ご参考になれば幸いです.

●臨機応変に対応できる準備の必要性
セミナー参加者の理解度によって,プレゼンテーションの時間配分が変わり,早く進行する場合や,遅くなる場合があります.
早く終わった場合には,追加で情報をアウトプットできるように別ファイルを準備しておく事も,臨機応変に対応できるコツです.

●参加者を知る
プレゼンターとして,参加者に興味を持ってもらう事が重要ですが,状況によっては対応を変更する必要があります.聴講者との同化,TPOの共通化する事も必要です

●自分自身のPDCAの必要性
過去のプレゼンを見ると,反省すべき点が沢山あります.
常に成長が必要であり,他者からの評価も成長にも必要不可欠です.

●プレゼンテーションソフトを使い倒す
PowerPointだけでも,illustratorまでは行かないけど十分にデザインされたスライドを作成する事ができます.
PowerPointのテンプレートも標準で表示されているものだけでなく,オンラインテンプレートも是非とも活用して欲しい
ちなみに,私はillustratorではなく,Affinity Designerを利用しています.

●配付資料への工夫
背景色をなくした形で作成する事が多い.できるだけシンプルに
PDFで配付する場合には,分割をしないで配付し,各自で印刷する場合に分割などのレイアウトは決定する.
配付のタイミングは?
PDFの配付資料のURLは,最後のページにまとめた方が,資料を集中して最後までにみてくれる可能性は高い

●プレゼンテーションで”成功!!”と感じる事は?
同じ団体から,再度講演を依頼を頂く事.(コレにつきる!!)

次回は,”道具”をテーマに開催予定です.
多くの皆様のご参加をお待ちしています.

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