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2024年奥多摩夏合宿 記録3・4 7月29・30日

 訂正情報 起床時間四時→四時半

 諸事情により昨日の記録と今日の記録を同時掲載する。


 朝四時半に起床し、夏合宿の朝が始まった。普段四時半に起きることなど滅多にないであろう参加者たちは、この瞬間から合宿の始まりを実感するに違いない。だがこの早起きこそ、この合宿が特別たる所以の始まりと言える。

自然を横目に学習にふける

 自分もそうだったが、まだ合宿の日が浅いうちは、慣れない環境に集中が散漫になってしまう。そういうわけで昨日今日は、参加者の中にまだこの環境に慣れないものがちらほら見える。つい外を見てしまったり、指遊びで時間を潰したり、つい他のことを考えてしまうのだ。しかしこうして自分の素を集団生活にさらし、先生の指摘も受け、自分でなくとも他人の失敗を見て、次第に自分を律するようになっていく。失敗を重ね、自分を集団生活を経て客観視できるようになることが、成長につながるからだ。

29日昼。とろろごはん、味噌豚、ズッキーニ、かぼちゃなど
清涼のひと時。
食事を作る先生たち。

 休憩や川遊びを経て得られるものは、決して楽しみだけではない。さまざまな学びもそこには内包されている。川のどこが深いのか、どうすれば安全に飛び込めるのか、自然という簡単に怪我をする場所で、どのように安全に過ごすのか、勉強に向けての効率的な休み方は何か。こうした自分の日常に点在する問題。それを状況判断し、自分で乗り越えられるようにする。夏合宿に学びのない瞬間などありはしないのである。

29日夜。米、鰻の蒲焼、大根ステーキ、など
30日昼。大葉とカボチャの天ぷらうどん
30日夜。ハンバーグ、自家製ブレッド、コンソメスープ。

 そして昨日今日も食事が素晴らしかった。これほどのクオリティを毎日出してくれる先生方には感謝しかない。

 今日は二日分のボリュームがあったので、なかなか読みづらい記事になってしまったが、ご了承ください。今日は雨だったが、明日はどうだろうか。奥多摩の天気予報は当てにならないので有名だ。

 

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