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263DAY -修学旅行3日目『神秘の自然と遺産』-

 修学旅行三日目は、岩手の名勝猊鼻渓。中尊寺金色堂。日本三景の一つ松島を訪れた。

猊鼻渓は、全長2キロに渡って高さ50メートルを超える石灰岩の岸壁が連続し、至る所に奇岩や滝が点在している。これは横顔に見えるという岩。ここにも古代エジプトのスフィンクスのような伝説があったのだろうか。


この岸壁にある岩穴に石を投げ入れることが出来れば、願いが叶うという。一体どんな伝説が裏にあったのか、残念ながら解説を聞くことはできなかった。しかしこの設定は、小説にとても生かせると思った。
金色堂がある殿。カメラの反射がいい感じに神秘さを際立たせている。木々の中にあるのが何とも言えない奥ゆかしさを醸し出す。
かつて芭蕉もこの地に来ていた。
中尊寺周辺にはこうした建物が乱在している。自然の中に人間の精神がフィットしつつ入り込んでいる。その調和に感嘆せざるを得ない。
松島は日本三景の一つである。自分もいつか来たいと思っていたが、こんなに早く夢がかなうとは思いもし
岩肌と木々と海との塩梅が素晴らしい。
岩の上の木々を見ると、孤独なのかそうでないのか困惑してしまう。しかし自然の気まぐれという概念を使えば、そうした困惑はきれいになくなってしまう。雲一つない空のおかげで、島が宙に浮いているように見える。

 どれもまた行きたい。ちなみにこの3スポットだけで小説のネタ4つは思い浮かびました。

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