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装置設計者の仕事記録~新卒3年目で1億円の仕事をした男~

初めまして!ドラフターと申します。

私は地方の装置メーカーで機械設計の仕事をしています。装置メーカーって何?と思われた方もいるでしょう。

装置メーカーとは工場で使う機械の開発、設計、製造、導入、アフターメンテナンスをしている会社の事です。

日本には星の数ほど装置メーカーがあります(実際の数はググっても出てこなかったので星の数という言葉で逃げました笑)

企業の規模は様々で半導体装置メーカーのような従業員数が1000人を超える大企業もあれば家族だけで営んでいる零細企業もあります。

私は2017年3月に大学を卒業し、新卒で装置メーカーに入社しました。2022年現在もこの会社で働いています。

このnoteでは私が装置メーカーに入社してからの3年間の仕事内容と心情を赤裸々に語っています。

・私が現在の装置メーカーを選んだ理由
・工場研修でのつまらない日々
・機械を修理できた時の達成感
・自分に絶望した設計ミス
・入社3年目で成し遂げた一億円の装置導入

世の中には機械設計の本はたくさん出版されていますが機械設計者の働き方をまとめた本はとても少ないです。私の赤裸々な実体験が誰か1人の方にでも"勇気"や"明日への希望"を与える事ができたら良いなと思いこのnoteを出版しました。

現役の機械設計者で技術ブロガーのリヴィさんに私の記事を読んで頂きレビューを頂きました。レビューはこちら

リヴィさんレビューコメント

基本的には私の日記です。そのためこのnoteを読んでも設計ができるようにはなりませんのでご注意下さい。(笑)

実務で役立つ設計本については私が運営しているサイトで紹介しておりますのでこちらでお探し下さい。

それでは私が装置設計者になるまでの就職活動時代から紹介します。

カッコいいおじさんで会社を決めた就職活動

私は26歳で大学を卒業しました。大学院に進学したわけでも留年、浪人したわけでもありません。22歳で大学に入学したので卒業したのが26歳というわけです。

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