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あの日の体験

スピリチュアルに興味を持ち始めたきっかけは、
母親に頼まれて連れて行った『お伺い』
いわゆる占いのようなもの。

母親がみてもらってるのを興味津々で聞いた後、
私の番。
いろいろ紙に書いて説明して頂いたけど、
とにかく印象に残ったのは、
『私の守護本尊が大日如来様』
ということ。
その時は『ふーん』って感じだった。

あ!それと!
その時に、父親(故人)の霊視みたいなこともして下さったのよね。
そして言われたのが

『お父様はとても位の高い仏様になっておられます。』って。

え━(*´・д・)━!!
んなわけないやん(*´艸`)

母親から聞いていた昔の父親の話しなんか、
そりゃもう酷かったよ。
そやのに位の高い仏様になれるの?
(おとん、ごめん。笑)

それでね、いろいろ考えたのよ。
そして思い出したん。
父親は修験道の行者だったこと。
四国八十八ヶ所?西国三十三ヶ所?
とにかく巡礼をやっていたこと。

それでネットで調べ始めたんよね。
巡礼のこと。お大師様のこと。
神社のこと、寺院のこと。
御祭神のこと、ご本尊のこと。

そのうちわかった。
父親が位の高い仏様になった理由。
よかったね、そういう道に進んで。

そんな中、とある方に
『○○神社にご挨拶に行くといい』と言われたの。
位の高い龍神様がお祀りされているとのこと。

そこは実家から少し山へ向かったところにある誰もいない神社。
中学の頃1回お祭りの時に行った記憶がある。

そしてその神社に行った時のこと。
鳥居の手前で教わった作法をし、本殿までの参道を
緊張しながら歩いた記憶があるなぁ。

まもなく本殿というところで、それは起きた。

映画やドラマであるような、時空が歪むような感じ。

こんな感じ

一瞬、めまいかなぁと思ったけど
なんとなく違うとわかった。
その後、わけもなく泣きながら参拝した。

号(┳◇┳)泣

誰もいなくてよかったよ。

その経験があってから
より一層、見えない存在への想いが強くなっていった。


(。-ㅅ-。)合掌

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