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選抜高校野球の予想とか紹介とか~Dブロック編~

こんばんは。ドラみです。

昨日に引き続き、選抜高校野球の開幕前に自分が秋季大会を現地や映像で観て感じたことをもとに、1回戦の対戦カードから各高校を自分なりに紹介し、A~Dブロックの展望・予想をしていこうと思います。今日はDブロックです。


5日目 第1試合:花巻東 ー 市和歌山
花巻東
は佐々木くんや田代くんをはじめとした対応力の高い打者が揃い、昨秋は初めて東北を制しました。神宮大会でも4強入りしましたが、課題が投手陣にあることが浮き彫りとなりました。シートノックからも試合中からも守備への意識の高さが伺え、打撃も申し分ないため、東北勢初の甲子園制覇へ投手陣の奮起が期待されます。
市和歌山はエースの米田くんや二塁手の堀畑くんなどディフェンス面に強さがあります。米田くんはMAX148㌔のストレートに多彩な変化球で幅広く攻め、ゲームメイク力も長けています。打力はあまり高くない印象ですが、その分しぶとい打者が多いため、昨年の選抜と同様にロースコアの展開で試合を運びたいところです。
5日目 第2試合:大島 ー 明秀日立
大島
は2014年の選抜に21世紀枠で出場し、今回は一般枠で帰ってきました。エースの大野くんはMAX146㌔のストレートにスライダーやチェンジアップが良く、昨秋の公式戦では登板した89回で98奪三振と1イニング1個以上の三振を奪った絶対的エースです。攻撃では主に2番に入るその大野くんを含めて1番の有馬くんから中軸にかけて力がありそうで、1試合7点以上を狙っているようです。
明秀日立は昨秋の公式戦10試合14発の強力打線が武器で、上位から下位まで打力のある選手が並びます。初球からどんどん振ってくる印象ですが、追い込まれると指1,2本短くバットを持って対応していました。投手陣は130㌔中盤から後半のストレートにスライダーやフォークのある猪俣くんが主戦となり、故障の癒えた右翼手の石川くんも登板があるかもしれません。手でグラウンドの土をならすなど守備も意識してやっているように見えました。
5日目 第3試合:丹生 ー 広島商
丹生
は試合を現地や映像で観ることができなかったため、雑誌等の情報のみとなってしまいます。エース左腕の井上くんはMAX140㌔のストレートやスライダー、チェンジアップを武器にした三振の奪える投手です。現広島の玉村投手のような。打線は出塁率の高い1番の橋本くんとキャプテンで4番の来田くんが中心になりそうです。
広島商は接戦に強さを見せます。投手陣は継投が基本となり、昨秋の広島県大会を優勝すると、中国大会でも準優勝を果たしました。エース右腕の神野くんや左腕の浴口くん、長身から角度のあるボールを投げる保川くんなど豊富な投手陣を揃えます。犠打や盗塁を絡めた広島商らしい攻撃が持ち味のため、継投を駆使してロースコアでいきたいところです。
6日目 第1試合:鳴門 ー 大阪桐蔭
鳴門
はエース左腕の冨田くんが注目されます。130㌔中盤のストレートに多彩な変化球を制球良く投げ、昨秋の公式戦防御率0.86という安定感を誇ります。打線は上位に座る井川くんや三浦くんから力がありそうで、投手も務める前田くんが4番に入ります。守備への意識も感じられますがまだまだやれることがあるので、冬の間の成果にも注目したいです。
大阪桐蔭は圧倒的な力で昨秋の神宮大会を制しました。全チームからレギュラーの松尾くんをはじめとした対応力の高い打者が揃い、ここぞの集中力はさすがといった印象です。昨秋の投手陣は2年生左腕の前田くんの快投が光りましたが、1回戦一番最後のカードとなり、決勝までの日程を考えると優勝には別所くんや川原くんといった3年生投手陣の活躍が必須となるでしょう。


・Dブロック予想

本命:大阪桐蔭
対抗:花巻東

やはり神宮大会王者の大阪桐蔭がこのブロックだけでなく、全体を見ても頭一つ抜けているのではないでしょうか。対抗としては佐々木くんや田代くんといった打線が楽しみな花巻東を推したいです。

打線で言えば明秀日立も力があり、投手では大島の大野くん・丹生の井上くん・鳴門の冨田くんといった好左腕も見逃せません。また、接戦に強い市和歌山広島商がは春の方がより強さを見せられるのではないでしょうか。


・おわりに

今日はDブロックについて書いていきました。

各ブロックの本命・対抗についても書いてきましたが、優勝予想としては大阪桐蔭にしようと思います。長いこと破られていない神宮王者のジンクスを破れるのは大阪桐蔭しかいないのではないでしょうか。

いよいよ明日、選抜高校が開幕します。(雨予報ですが、、)選抜高校野球を楽しむために少しでもお役に立てていたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。では。

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