今年も、あと5時間!受験生の皆さん、過去問の模範解答,正解とは限らないので注意!

 しばらく、note更新できなかったのは、体調不全?
とご心配の声を頂いてしまいました。

 実はその通りで。この季節受験生のラストスパートで、冬期講習で滅茶苦茶タイトなスケジュールだっただけでなく、過労で歯と左手首が腱鞘炎になり、通院することになってしまったからです。半年間で休暇は僅か5日のみ。

 やはり、疲れると、歯の奥が痛かったり、左手首は右手でオンライン授業内容をPCのファイルにinputしながら、左手で電話帳のように重い過去問を何時間も連続で抱えていたから。

 どちらの医師にも、「どうしてこんなになるまで放っておいたのですか?痛かったでしょう!?」と言われてしまいました。だって医者に行く時間なんて無かったもん・・・とこれが裏目に出て、最も繁忙期に通院せねばならず、24のクリスマス・イヴから、殆ど寝ておりません。

 それでも、必死の受験生のラストスパートの授業、大学院生の締切間近の
論文指導をキャンセルする訳にもいかず・・・ハードで、気がついたら大晦日、今日でした。今年も残すところ、あと数時間。
 
 皆さま、ご存知でしたか?過去問の模範解答って、必ずしも正解ではないのですよ!過去問作成の出版社が誰かに頼んで書かれたものなので、現役の大学教授として採点する立場から見ると、「え?」って意外に多いのです。

 特に記述式解答が怪しいものが多いです。それともっと怪しいのは、塾のオリジナル教材。例えば都立中高一貫校の「資料の読み取り」では、図から高齢化が進んでいることが書かれているだけ。何%が何%に増えたって、見れば誰でも解ります。「だから、生産年齢人口の負荷が重くなる」まで解析を入れなければ❌!
 
 ここまで来ると、全員合格させて上げたい!
 頑張れ、全国の受験生たち!

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