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迷わず行けよ、行けばわかるさ。

プログラミング初心者が勉強開始6ヶ月でプログラミングスクールを開講

昨年の12月まで、プログラミングの初心者だった。

今もまだまだ成長段階だが、ちょっとづつ、自分が作りたいものやその作りたいものを作れるようになってきた。

ところで私は医者で、半年ほど前から医療者向けのプログラミングスクールを開講した。

なぜ開講したのか。1期生も卒業し年末なので、その理由をまとめてみることにした。

普段あんまり毒のある文章を書かないが、今回は毒を込めて文章を書こうと思う。

なぜ医療者向けのプログラミングスクール開講したのか

僕が医療者向けプログラミングスクールを開講した理由は、次の3つ。

① 中身がスカスカなのに表向きが良いだけのいわゆる知識人をなくしたい

②ちょっとだけ自分がその分野に明るいだけですぐ批判や評論をする人をなしくしたい

③自分が表現したいと思ったことを素直に表現できる場を作りたい

これは今まで自分のtwitterでもつぶやいてきたことで、自分にとっての時中。

どの活動にもこの3つの考えが中心にある。

本物の場所を作りたい

プログラミングやテクノロジーに疎い世界だからこそ、ちょっと知っているふりをすると、最先端を走っているように見せることができる。でも実際最先端を走っているように見せているだけで、中身がスカスカなことが多い。

でもどうしてもそのような人の周りは、情報が少ない時にはキラキラして見えるもの。初めの頃の自分はそうだったように、どうしても初めはその世界に憧れてしまう。

でもいつかは偽物とわかる。

偽物とわかった時に、本物を探すはず。その本物を作りたい。

界隈でちょっと有名な人の話を聞いても意味がない

ちょっと界隈で有名な人を呼んでフェスのようなイベントをやっても、参加した人が実際に手を動かせるようにならなければ、全く意味がない。この、有名な人を呼んでみた、だけのイベントが多すぎる。

一番偉いのは自ら手を動かしている人。

どんな小さなものでも良い、まずは一歩を踏み出すことが大事。

それに繋がらないことを拡散しても意味がない。

これはそっくりそのまま医療にも言える。ちょっとバズりそうな医療情報を拡散するだけ拡散し、不安を煽って「あとは病院で相談してください」。

情報を発信するなら、その回収も行うべき。

イベントをやって煽るなら、参加者のその後の行動に関しても動線を用意するべき。

評論家が多すぎる

繰り返えすが、一番偉いのは自ら手を動かしている人。でも、どうやって手を動かしたら良い変わらない人も多い。かつての自分がそうだったように。なら、どうやって手を動かせば良いかを伝えられる場所がなけれないけない。

また、その伝えられる場所は、その人がやりたいと思っていることを肯定して、導いてあげる場所である必要がある。

その人がやろうとしていることがある。

別に他の人に迷惑をかけないのなら、やってみればいい。偉そうに上から、その人がやりたいことに対して、あれやこれや批評や評価する必要なんてない。ちょっと自分ができるからってマウントを取りたがる人が多すぎる。

迷わず行けよ、行けばわかるさ

やりたいことがあるなら、人に迷惑をかけないのであれば、なんだってやってみればいい。

自分の人生なんだから。

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