見出し画像

eスポーツドクターとして、新しい試みに挑戦します

eスポーツドクターのREKKAです。

X(旧Twitter)でもご報告しましたが、この度、eスポーツドクターとしての自身の活動をゲーミングデバイス会社であるMadCatz様からスポンサードしていただけることになりました。

「え、無名な自分をスポンサード???」
って自分自身が一番驚いてますが、Xで皆様から暖かい応援があったからです。

ご期待していただいている分、生半可な気持ちでeスポーツドクターとしての活動を続けるつもりはありません。
eスポーツ×医療に自分の人生かけて取り組みます。
今後も積極的にXにて情報発信等していきます。
少しでも興味をもっていただけたらフォローしていただけると非常に励みになります
https://x.com/dr_rekka


今日はひとつ発表したいことがあります。

それは



eスポーツメディカルチームの発足です。




医師、看護師、作業療法士等の医療従事者から構成され

・大規模大会での救護活動
・日本人が海外大会へ行く際の医療的サポート(帯同を含む)
・eスポーツプレイヤーのパフォーマンス向上の為の医療介入
・ゲーマーへの健康情報の提供、メディカルチェックの推進
・医療学会発表および医療雑誌への論文投稿といった学術的活動
・上記を通じて一般層へのeスポーツに対しての認知向上

目指す活動内容としてはこれらのものを考えており、
NPO(非営利団体)としての活動をしていきます。

先日MadCatz本社との国際ビデオ会議があったのですが、その時に
「I'm wondering….(不思議に思うのは) 仕事もあるのに、なぜこんなことを非営利でやるんだ?」
といったことを質問されました。

同様のことを思う方も多くいると思います。

僕にとっての理由は単純です。

お世話になったゲーム、eスポーツに恩返ししたい

という気持ちからです。


・メディカルチームを立ち上げようと思ったきっかけ

先日のEVO Japan 2024に向けての医療ボランティアをXで募集した際、
BLS(一次救命措置)を理解していることが条件でしたが、
「(こんなこと協力してくれる人はなかなかいないよなぁ)」
なんて正直、思っておりました。

なぜかというと、

・(特に医者に多いですが、)固定給が労働時間に対してそこまで高くない為、休みの日に常勤以外でのバイトを入れて給料を稼ぐといった人が多いということ。

・なにより救護活動は法的、民事的責任を問われるリスクがゼロとはいえないこと
(いわゆる飛行機で「この中にお医者さんいませんか」に手を上げない医者がいるといった話に近いです。)
など考えていたからです。

しかし実際には多くの医療従事者に手を上げていただきました。

医療ボランティアスタッフ(一部)
EVO Japan 2024 救護室にて

当日、集まった面々は面白い魅力的な人ばかりで
ゲーマーだからなのか初対面とは思えない非常にスムーズな連携ができました。

集まった方々に参加理由について聞いてみました。

「格闘ゲームを現役引退したけど何かしらの形でゲーム業界に貢献したい」
「病院内での専門的治療に専念してきた所、そろそろ対外的に社会貢献を行いたい」
「格ゲーが好きで歯科医師として大会救護でなにができるか知りたかった」
「障がい者eスポーツやICT分野に興味があり今回の経験が活きるかもと思った」
「困っている人がいたら放っておけない性分だから」

などみんなとても意識が高く、
この人たちとなら僕一人ではできないもっと大きな力でeスポーツに還元できるのでは?
と思ったのがきっかけです。

これは本当にEVO Japan 3日目にふと思い立ったことで、
古来からのMadCatzファンであった僕はEVO Japanで連日MadCatz Tシャツを買いあさっており、
MadCarzブースの方に上記の構想をお話しした所、
「応援させてもらいたい。スポンサードを含めて検討させてもらいたい。」
となんと即答していただき、今回のスポンサードにつながりました。

・チーム名を募集します

改めて、Xにて多くの応援リプライやDM等ありがとうございます。
皆様のおかげでプロゲーマーやeスポーツ業界の有名な方々からフォローやメッセージをいただけることも増えてきました。
僕がeスポーツメディカルチームの構想を得たのも皆様のおかげです。
なので皆様とこのチームを創り上げていきたいと思っております。
そこで、

このeスポーツメディカルチームの名前を公募させていただきます



私のXアカウントで公募させていただき、
そのポスト(つぶやき)をリポスト(リツイート)していただいた方には、
抽選になってしまいますがMad Catz様からの支援で何かしらのプレゼントを考えております。

公募のタイミングは近日中を考えています。

このチームの活動が広がって、もしみんなで医療研究の為のeスポーツ大会を開けたら最高だなと。


そんな夢をみています笑。


他にもラスベガスEVOでの帯同についてなど投稿していこうと思っているので、
ぜひ私のXのアカウントをフォローしていただけるととても励みになります。

また長文となってしまいましたがここまでお読みいただき有難うございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?