the last day of 2020(1)

久々のnote投稿になりますね。さっき見たら最後は7月だったので、5ヶ月くらいサボってました。すんません。とはいえ、FacebookやTwitterには色々と書き込んでいたので、少なくともなんとか生きていたのは間違い無いです(笑)。

さてさて、今年は皆さんにとっても激動の一年であったと思います。いやむしろ沈黙の一年だったのかもしれません。個人的には、もちろん新型コロナウィルスに起因する様々なこともありましたが、さほどコロナが大騒ぎになる前の1月くらいから色々とありました。詳細には触れませんがほぼ言われのない逆恨みに近いところからのトラブルがあり。その後、さらに知り合いがファンとのトラブルでイベント出演停止、さらには3月にはTwitterに僕のなりすましまで現れる始末。僕になりすましてどうしようというのか・・・、理解に苦しみます。

そんな今年の第1クオーターをしのげたのは、やはりアメフト関連の仲間の方々と楽しく試合や飲み会(この頃はまだ全然いけたのです)、さらに地元の中華屋「港屋」で地元民と色々話せたからですね。それと詳しくは来年に大々的に書こうと思ってますが、ある素敵なユニットの企画への協力をさせてもらったこと。その辺りは本当にありがたく思っております。

とはいえ、2月から4月にかけて予定されていたスタジオの業務なども一旦保留になりまして、1月、2月は東京ゲーム音楽ショーへの出展と3月のM3への出展へ向けての制作を粛々とやっておりました。その際、1月に某事務所主催の飲み会で知り合ったイラストレーターのまいとさんに3月のM3で発売したオリジナルアルバム、「Purple Paradise Vol.1」のジャケットをお願いしたことがのちに良い作品を作るきっかけになったのことはこの時には知る由もありませんでした。

3月のM3の際は、その数日前に大阪のライブハウスでコロナ感染者が出て、騒ぎになりましたが東京ではさほどまだ騒がれてはおらず、とはいえM3の出展は例年の6割程度と少し寂しい会場でした。ちなみに、その時に久々に昔一緒にwith daddyというバンドをやっていたSAXのもっちくんと再会して、磯丸水産に飲みに行ったのが今年の磯丸納めになるとは・・・。

4月に入り、3月に出された緊急事態宣言の影響で知り合いのほとんどがテレワークとなり、予定されていたアメフト関連の打ち合わせや、春の試合も完全に中止で都内などへの外出は無くなってしまいました。実はこの頃、先に書いた港屋で知り合った、DAi-YOU氏と僕の地元霞ヶ関(埼玉県)在住のアーティストだけでイベントをやろうという話で盛り上がり、最初は7月に予定していたのですが、コロナ騒ぎで延期となりました。当初残念だったのですが、このことがしっかりとネタを仕込むことにもなったのと、告知に十分ば時間が取れたので、やはり何が幸いするかわかりませんね。まあ、コロナを幸いと言ってはいけないのかもしれませんが。

イベントのことについて言うと、今年は1月17日にさつき会議、1月31日にMatsu-Ragi LIVE、2月13日にアニソンライブをやりまして(全て@大塚Welcomeback)、その後も4月と5月に予定しておりました。当然ながら緊急事態宣言を受け、2つとも延期、4月のライブは7月に、5月のライブはなんと10月に行いました。それでも開けたことにはライブハウスの皆さんの尽力や出演者の協力、またお客さんの暖かさなどに改めて感謝でございます!

そう言う意味でいうと、昨年はほぼ1ヶ月に一回ペースで行ったいたのですが、若干追われていた強迫観念から少し余裕を持ったイベントにできたと思います。

さて、緊急事態宣言中ですが、正直3月はうちの教室も止まってしまい、4月になってようやくリモートでのレッスンを再開出来ましたが、当然、収入もなくなかなか厳しい状況となりました。この頃はもう持続化給付金や1人あたり10万円の給付が決まってましたので、多少は助かりましたがいつくるのかとか不安は残ってましたね。この辺りは何度かSNSにも書きましたが、籠城をしろというなら補給をもっと迅速にするべきだと思います。

というわけで3月下旬から5月中旬までは本当に家にいるばかりで、例年だと毎週末にアメフト審判で走り回るのですが、それもなく運動不足になってしまうので毎日1時間ほど散歩に出てました。桜の季節は近所の桜の名所を、初夏になると河原の方へ行き、緑を愛でるというまあそれはなかなか良い気分転換になりましたが、帰ってくるなりシャワー浴びつつ着ていた服を洗濯するというちょっと面倒なこともしなくてなりませんでした。

ちなみにこの時にいくつか、地元を題材にした楽曲や動画を作りましたので、ぜひご覧ください。風の強い日に撮影した面白い動画もあります。
オリジナル曲「彩の霞(さいのか)」
はないちもんめ〜川越水上公園

そのほかの動画もこちらで
Dr. Purpleチャンネル

とまあ、コロナの勢いがいわゆる第一波として猛威を振るい始めた、3月下旬Twitterにちょっと目を引くイラストが投稿されていました。それがこれ

画像1

そう、アマビエ ちゃんです!先ほど紹介した、僕のオリジナルCDのジャケットを描いてくれたまいとさんが疫病退散の願いを込めて描いたのものです。速攻でまいとさんにこのアマビエ の楽曲作っていい?と聞いたら2つ返事でぜひというので、曲作りを始め、また歌い手探しも始めた時に、昨年、茜さんとライブした時のコーラスの莉亜さんがふっと閃き、彼女にも打診、これまた良い返事をいただき制作開始しました。ユニット名も期間限定ユニット「アトリエ・あまびえーる」とし、まずは6月に、とあるアプリ用ミドルウェアのコンテストに応募、これがなんと審査員特別賞に輝き。この時はまだ完成度は60%くらいだったので、東京都の「アートにエールを」にも応募、こちらはさらにナレーションを足したりして、9月下旬の公開からひと月余りでPV数1000回を超えました。現在も下記で公開中、ぜひご覧ください!
「おねがい☆アマビエ ちゃん」
「おねがい☆アマビエ ちゃん(アートにエールを)」

公開した頃は一番感染者数なども下火になり、Go toなんとかも始まった頃だったので、役目は終わったかと思いましたが、ここのところの感染拡大を受けて、ぜひ学校で、職場で、家庭でこの曲を聴いて再度、気を引き締めていただければ幸いです。キャラクターも可愛いですし、お子さんが見ても楽しめるものになっております。「あさイチ」とか「スッキリ」とか「ごごナマ」とか、そのような番組関係者の方ご連絡お待ちしております(笑)!理想はEテレなんですが・・・。

と、ここまで書いたところでだいぶ、文字数も行ってきたのでこれを前編として後編はまた明日(というか本日の午後あたり)に書こうかと思います。2020年はいろんな人にとって価値観が相当変化したんじゃないかと思います。人間の強さ、弱さ、また情報の取捨選択、判断など改めて考えさせられることになったと思います。

普通が普通でなくなった今年、我々はどこに向かうのか・・・最後は哲学的になるのかなと思います。

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