第5章「神田橋語録」から学んだこと/【コラム⑥】精神疾患とうまく付き合える人
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双極症のままで私らしく生きる!
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オーキドなつみ( アメブロ / X / Instagram )
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先日、訪問看護の方と、精神疾患について、熱く語り合いました。訪問看護の方曰く、精神疾患とうまく付き合っている人は、以下のことができているそうです。
まずは、病気を受け入れるところから
治療は服薬がベースだけれども
本などで情報を集めて
実際にいろいろと試してみて
自分に合うものを選び
自分だけの取説を作る
これができているかできていないか、ただそれだけかもしれない、とのことでした。(あくまで個人的なご意見ですが)
特に大事なのは「実際にいろいろ試してみて」というところだと、個人的に思いました。やはり、やってみないと、自分に合う・合わないは分かりません。私自身も、本やSNSで得た躁鬱対策はいろいろと試しました。合うものは続けて、合わなかったものは辞めています。その結果、この本に書いてあるような取説を作ることができたんです。(この原稿の執筆は、自分の取説を作るための行為でもあります)
前に述べた通り、神田橋語録では、いろいろなことに手を出してみることをおすすめされています。ということは、本(もちろんこの原稿も(笑)!)やSNSの中で、気になった躁鬱対策を、実際にやってみる行動自体が、病状安定に繋がるのではないでしょうか。
こう聞くと、なんだか躁鬱対策を調べたり、実際に行動に移したりしてみたくなりませんか(笑)?そのワクワク感が何よりも大事だと思います!
もちろん、鬱がひどいときは無理をされずに、ベースのお薬に頼りながら。でもその中でも、「これやってみないな」が芽生えたら、やってみる。そんな小さなステップが、安定へと繋がっていくのだと思います。
もしかしたら、人と比べて焦ることもあるかもしれません。でも、人と比べてもいいことはありません。昔の自分よりも、ちょっとずつでも確実によくなっている自分を認めてあげてほしいです。
やってみたいこと・できることを、できる範囲で、ちょっとずつ。
ぜひ、「行動」を意識されてみてくださいね。
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