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アンチエイジング何から始める?

美容皮膚科の松元です。
先日29歳の誕生日を迎えました👏
クリスマスと年末の、みんながフワフワしたおめでたい時期に生まれました👶
もう来年は30なので、そろそろアンチエイジングに本気出さなきゃと思っています。
そんなわけで!今回は20代後半からはじめるアンチエイジングの施術をご紹介します💁‍♀️個人的見解が多く含まれます

エイジングって具体的になに?

アンチエイジングとは言っても、わたしたちは何を見て老化を感じるのか。
・シミ
・しわ
・たるみ
これら代表的なエイジングサインですが、この3つがあると私たちは老化を感じます。
逆に言うと色むらがなく、肌にハリがあり、たるみから生まれるシワ(ほうれい線など)がない綺麗なラインの顔を見ると私たちは若さを感じます。
いま自分のお顔のなかにはどれくらい若さの要素があるでしょうか?
いまある若さを維持しつつ、エイジングサインを撃退しましょう👊

シミ対策

すでにシミが気になればレーザー、IPLの照射を検討しましょう
女性は妊娠出産を契機に肝斑が出てくる方が多いです。
肝斑が出てくるとレーザーやIPLに手が出しにくくなるため、出てくる前に一掃したいところ!
予防にUVケアやビタミンCやトラネキサム酸内服
ハイドロキノンやシスペラなどの外用薬も予防/治療どちらにも良いです

シワ対策

眉間や目尻の表情皺の予防は、気になってきた段階でボトックスを始めましょう
表情の癖で、若い頃から眉間の皺が気になる方もみえます。
3-5ヶ月で効果が切れるので少なくとも6ヶ月おきには打ちたいですね。

表情皺とは異なり、小皺はお肌のハリがなくなってくることが原因です。
真皮層を刺激してハリをupするため、3〜6ヶ月おきにマッサージピールorダーマペンがおすすめです
また乾燥小皺は保湿で改善されます!変化するお肌に合わせてスキンケアを見直しましょう。

たるみ対策

たるんでしまったものを引き上げるには糸リフトやフェイスリフトなどの手術が必要ですが、予防は機械で可能です。
・HIFU
 筋膜を引き締める
・サーマジェン 脂肪層を引き締める
→効かせる層が違うのでどっちもやると効果的です。6ヶ月おきくらいを目安に、交互でも良いかも。
あくまで予防なので劇的な効果は期待せず、10年後の自分のためにやっている気持ちでいることが肝心。

ヒアルロン酸(TFT )
→手術まではいかなくてもたるみ治療としてかなり有効。年々痩せていく顔の骨を立体的に改善することでたるみを改善していきます。
1回しっかりやれば、その後は1〜2年でリタッチでOK
痩せ型の人はお早めの検討をおすすめします!

スキンケア

UVケアは必ず習慣にしていく。基本のき。
ビタミンA(レチノール)を取り入れていく。
アクティブなレチノールは必ず必要かと言われると難しいけど…3〜6ヶ月に一度レチノールピールで取り入れていくのもアリかなと。勤務先にないけど🤣
美白やシワ予防など全般的なエイジングケアとしてナイアシンアミドも◎
自分の保湿成分がなくなり始める時期なので乾燥に傾き始めたらケア用品の見直しを。詳しくは保湿の回へ。

手術するなら

経結膜下脱脂(目の下のたるみ取り)
眼窩脂肪は年々突出してきます、ヒアルロン酸や脂肪注入で誤魔化すことはできますが、基本的には手術しないかぎりなくなりません。
目の下のたるみを取ることでその下に出てきた影がなくなり、かなり若々しい印象になりますよ!

以上、個人的見解ですがまとめてみました。
やることたくさんですね😵
もちろん全部やらなくても大丈夫、無理のない範囲で続けることが大切です。
優先順位は悩みに合わせて、バランスよくがいいと思います。

超シンプルなプランでいくと
シミにUVケア+内服
シワにボトックス半年毎
たるみにサーマジェン半年毎
これならそんなに負担ではないかな?と思います
もし余裕があれば施術の頻度をあげたらいいし
20代の名残のニキビ痕の治療にも回しても◎
なにもしてない10年後よりずっと綺麗な10年後になりますよ☺️💘

よくHIFUやサーマジェンは1回だと意味ないですか?という質問をいただきます。
外からはわからないだけで、1回には必ず1回分の効果があります。
ただ、それを続けた人と続けなかった人では将来的に行き着く先は異なりますよね。
予防となる施術は大きく変化は出ませんが、それが良さでもあります。
若さ貯金と思って貯めてゆきましょうね💰

というわけで、今日はアンチエイジングについてお話ししました。
外見だけでなく内面磨きも大切!知性と教養をつけ、美しく歳を重ねていきたいと思っています💐
29歳もよろしくお願いします☺️❤️

おしまい

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