Dumb Phoneとは!?
こんにちは、Dr.K(ドクターコージ)です。
日本の多くの皆さんは、dumb phone(アホ携帯)って聞いたこと無いかも知れません。
2-3年前から米国のZ世代(1990年代中盤以降に生まれた世代。日本ではデジタルネイティブ世代とも呼ばれる)の間で、電話やメッセージ、アラーム、カレンダーなど機能が限定的な携帯電話が人気となり、台数限定で販売され即完売となっているとか。
その理由として下記記事内では、
・スマホ中毒からの脱却
・プライバシーの懸念
・ノスタルジー(懐古趣味)
だと推測されています。
モリプトタツヤさんの記事でも紹介されており、シンプルな「アホ携帯」の他にも色々なデバイスが注目されてたりする様です。
この様なニーズ、つまりデジタルデトックスが必要なほど、生まれた時からSNSや動画共有サービスに晒されてきたZ世代の若者は精神的に疲弊している、と言うことなのでしょう。
そしてそれらの中毒性の高い製品やサービスを提供するIT企業の経営者や社員には、スマホ厳禁のヨガリトリートに参加したり、デジタルデトックス日を設定してる人が多かったりしますし、自分の子供にはスマホやタブレット端末を買い与えないことを徹底している人も多かったりします。
日本国内では3G(第三世代)通信対応のガラケーは既に販売も通信サービスもほぼ終わっていますが、4G対応のスマートフォンベースの物(いわゆるガラホ)であれば、下記の様な新しめの製品もあります。中身はAndroidスマホですが、設定次第では「アホ携帯」として使うことが出来ます。
近いうちに日本でも「アホ携帯ブーム」が起きるのでしょうか。と言うか意識的かつ定期的にデジタルデトックス期間を作るのが大切ですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?