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「しろがねの葉」の意味を知る

戦国末期から徳川の治世に移った時代,石見銀山に生きた1人の女性の生き様を描く.読み応えがあった.

第168回直木賞受賞作ということで,まったく内容を知らないまま,「しろがねの葉」を読んだ.読み始めたのは入院している間で,退院後に読み終わった.

しろがねの葉
千早茜,新潮社,2022

新潮社では以下のように紹介されている.

戦国末期、シルバーラッシュに沸く石見銀山。天才山師・喜兵衛に拾われた少女ウメは、銀山の知識と未知の鉱脈のありかを授けられ、女だてらに坑道で働き出す。しかし徳川の支配強化により喜兵衛は生気を失い、ウメは欲望と死の影渦巻く世界にひとり投げ出されて……。生きることの官能を描き切った新境地にして渾身の大河長篇!

https://www.shinchosha.co.jp/book/334194/

読み初めてすぐに感じたのは,漢字が多いということ,そして,その読みが難しいということ.読めない漢字がたくさんあった.それでも,物語に引き込まれた.

© 2023 Manabu KANO.

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