ニューヨークで人間ウォッチング
New Yorkのグランドセントラル駅。 人間ウォッチングが飽きません。観光客、通勤客、働くスタッフ… 体型、顔の造形、身につけているもの、立ち居振る舞い、etc。 みんな大きく違います。
それぞれ個々人、濃い人生を送っているのかなあ。想像しながら物思いに耽ります。わたしは絵画鑑賞でも風俗画が好き。当時の人々の生活のにおいを感じたいのです。画家の観察眼に共感します。
公園もコーヒー片手に座ってるだけでそこはシアター。多種多様な人に溢れてます。踊る人、演奏する人、通りすがりの人にポエムを書く人、怪しげなブツを売る人…奇抜な格好で犬の散歩をする人。
ニューヨーク公共図書館にも足を運ぶ
観光客向けにも無料で開放されています。
働くスタッフ。デスクに座って本を読む人勉強する人、観光する老夫婦。結局人間ウォッチングしてばかりの私。
ここに来た理由。それは図書館の持つ機能に感銘を受けた映画を観たから。 『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
書籍の保存だけでなく、市民の生活をサポートする活動をします。Wi-Fiの貸出、履歴書の書き方セミナー、子どもたちへの朗読読み聞かせ、職業の斡旋…
一方、公共図書館は政府から独立しており、予算獲得から奮闘します。大変な労力です。
地下鉄
ニューヨークの地下鉄も人間模様の宝庫。大麻の香りが漂ったり、物売り、物乞い、スマホで音楽流す人(そしてそれを注意されても言うこと聞かない)…
さて私も地下鉄を思い通りに使いこなすことができません。各駅停車が突然急行になって降りる駅を飛ばされたり、突然のメンテナンスで車両から強制的に降ろされたり。慌てふためく私自身もシアターの劇団員のひとりでございます。
旅の醍醐味のひとつですね。
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