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動画視聴時間が減った話。そして読書時間が増えた話。

AIが作成した動画サマリーを、テキストで読んでいる自分に気づいた。YouTube動画だ。

例えば1000文字の内容を動画にすると5分。テキストで読めば1分。そう、テキスト読み取りは単位時間あたりに得られる情報の密度が濃い。

テキストなら大事でないところは流し見て、大事な段落は往復してみる。だから効率的なの。

最近ね。動画2分が長く感じるようになってきた。冗長だ。テキストにまとめてくれれば良いと思っちゃう。

例えばね。スーパーに買物に行くときリストもってくでしょ。アレ音声だったらやだよね。「ギュウニュウ、タマゴ、ブロッコリ…」うっとうしいし、肝心なところが聞こえにくかったりしたら苛立つでしょ。あれはテキストでなきゃだめ。To doリストもね。

今頃気づいたのです。テキスト情報のほうが効率的だし間違いも少ないことに。

1分で読めるコンテンツを5分に引き伸ばされるって苦痛なの。5倍に薄めたスープはむしろ不味いの。適度な密度(味の濃さ)が大事。

ああ、この事に気づくまでにどれだけの時間を犠牲にしたことだろう😭

「これからは動画の時代だ!!」てのは間違いではない。多くの人が可処分時間を動画に割いている。一方、僕みたいにちょっとしたより戻し現象が起きて「テキスト回帰」が一定数の人口に起こるんじゃないかと想像する。

もちろん動画も観る。「どこを旅しようかなあ」のときは動画。でも行き先が決まったらテキストで漏れなくしっかり情報を確認する。

動機づけや気分を良くしたいときは動画。
情報を拾いに行くときはテキスト。情報を濃密に味わいたいとき(いわゆる書籍系)はテキスト。

こんなふうに分かれてきた。これを意識することで動画視聴時間が減り、可処分時間が増えたんです。
そして読書時間が増えてきた。うれしい気づきだわあ😊

追伸

カレンダーもだね。拡大解釈すると静止画の価値の再認識ってところだろうか。

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