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まぶた診療

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まぶたの診療における考え方、哲学、あるいは啓発したいことなど
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#眼瞼下垂手術

眼瞼下垂手術同志の医師がほしい!!

「九州に住んでいます。金沢医師の診察を受けたいのですが、関東は遠いので福岡近辺でいい病院…

110分の講演を担当した

人の集中力は20分までゴールがみるみる遠ざかるとともに真っ白な霞にうもれていき、そして見え…

まだ本質でないところで消耗してるの?

「電気メスを使いますか?」 「皮膚縫合は何針ですか?」 「皮下縫合は何個入りますか?」 結…

「まぶた手術をマスターするのに1000例必要と言われました」

若手医師がぼやきました。(※若手医師向けの記事です) 「まぶた手術をマスターするのに1000…

完成形に対するイメージと実際の仕上がりとのギャップを受け入れるマインドセットが必…

まぶた手術に受けるに当たって、最終的な仕上がりのイメージを患者さん自身があらかじめ正確に…

アンチエイジング手術が求める「自然さ」とは何か?

私が金科玉条のごとく唱える言葉。 「自然さを追求すること」実はコレ、本質的に矛盾している…

建前と本音|眼瞼下垂手術を誰に執刀してもらう?

今日もセンシティブな内容です。本音を漏らします。 「眼瞼下垂手術は近くの眼科や形成外科で相談してください。万が一修正が必要になるような困難な状況になったら私のところに来てください」 これは私の建前です。表向きの態度。何というカッコつけた物言いでしょうか。 そしてここだけの本音。眼瞼下垂手術は可能な限り熟練した医師に委ねることが望ましいです。(自分の家族や知人だったらどうする?という視点) 「やっぱり!」「ひどい、無責任!」という声が聞こえてきそうです。申し訳ございませ

A watched pot never boils. 眼瞼下垂手術-患者に必要なマインドセット-

心構えとでもいいましょうか。このマインドセットを持てばあなたの手術は成功に近づきます。 …