5月27日　基本的にアクを抜かない人間

今日は、珍しくお弁当を作って出勤すると心に決めて起床。
心に決めたわりに、起きたのは出勤の35分前なのだった。

身じたくを含めての35分であるわけで、手順と動線のことで起きしなに頭を使う。
結局、レンジアップしたご飯の粗熱をとるので精一杯で、おかずは全て冷凍食品となった。
もちろん、自然解凍である。

今日は少しトラブルというか、珍しい事象が起こったため、他部署の偉い方がなんだなんだとおいでになった。
へーそうやるんだーと見て行かれ、こんな優しい人が上司だったら働きやすい職場だろうなぁと妄想した。

きっと、優しく指導してくれ、見守りつつも優しくアドバイスしてくれ、そうなると私も、助けになりたい、と頑張るエネルギーが湧き、なんと素敵な部署であろうか。

妄想しつつ、お弁当を食べた。
あんなに適当に詰め込んだだけなのに、ちゃんとお弁当然としていた。

ニチレイは神である。

帰りは小雨が降っていた。
なんとか濡れずに帰れないかとアーケードや軒下を駆使しながら歩いたが、どうしても無理で最後の1ブロックだけ傘をさした。
帰るとわりとしっかり濡れており、だったらはじめから傘を使えばよかったのだ。

もう使いきってしまいたいアンチョビでれんこんとごぼうを炒めたら、ものすごい美味しさ。
基本的にアクを抜かない人間なので、れんこんもごぼうも切ってそのまま炒めるのだけど、今まで問題があったことはない。

夫は、靴下を洗濯機には入れないが、みょうがの千切りは水に漬けるという、ズボラだか繊細だかわからない人間である。