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水晶オーパーツ

 水晶髑髏(クリスタルスカル)については、皆さんご存じであろう。

 マヤ文明やアステカ文明などの、考古遺跡から見つかったクリスタル製の頭蓋骨模型で、あまりにも精巧に作られているため、オーパーツとも言われているが、実際には捏造品がほとんどである。

 さて、水晶と言えば、ヒマラヤの方にも、水晶魔羅(クリスタルペニス)と伝えられているものが何点かある。

 密教の儀式に使うものと考えられているが、水晶で作られた陰茎型のそれは、精巧に出来ており、紀元前に作られたものとは思えない。
 ただ形が形だけに、一般的にはお目にかかることは出来ない。

 一説には水晶魔羅は6体あるらしく、全てが揃い、秘仏の鍵穴に差し入れた時、クリスタルオーラが世界に満ち溢れ、人類は第7のチャクラが目覚めるという。

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※写真は、上記の話とは関係ない工芸品です。

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