一番の罪である時間泥棒
実際に、刑罰がある罪とは異なる類の罪の中で、一番の凶悪犯罪は”時間泥棒”である、と私は思う。
結論を求めないブレストという名の、ただの雑談。
あるかないか分からないことに対する準備作業、それが無かった時の無駄。
ただ、物を移動するだけのことに対し、その移動の仕方で悩むような行為。
忙しい時に限って言ってくる上司の「今でなくて良いんだけど・・・」という要求。
そうしている間に、私が考えていた段取りや、思考がぶっ飛んだり、一時休止したりするのだ。
まったくもって、時間の大いなる無駄遣いとは贅沢に自分の余暇に行うべき行為で、それに人を巻き込むのはごめん願いたいものだ。
(ここまでで10分)
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