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色彩感覚も子どもの頃に鍛えた方が良いらしい。小児精神科医が考える子育てのヒント。

今回は、幼児教育とクリエイティブについての小話です。

「モンテッソーリーってどう思う?」と、子育て中の友人から度々質問されます。
私は、モンテッソーリについて日本語で書かれてい本は一通り読みました。
(モンテッソーリとは、イタリアのローマで医師として精神病院で働いていたマリア・モンテッソーリによって考案された教育法です。モンテッソーリ教育法においては、子どもたちは生まれながらにして知ることを強く求めているというもので、自発的に学び始める力を持っているとしています。)

モンテッソーリ教育法において、部分的に取り入れる上で実践しやすいもののを紹介します。

36色、64色、128色 色鉛筆
なるべく、色がグラデーションになるように色鉛筆を並べるという遊びです。

子どもの頃にたくさんの色の違いを見ると、大人になっても色の違いに気づくと言われています。

日本の色の配色、フランスの色の配色、スペインの色の配色、中国の色の配色と国によって異なります。子供には、色んな国の絵本やおもちゃがあるといいなと思います。

【筆者の自己紹介】現在、2人の息子を育てながら都内で精神科医および精神療法に基づいた(非医療機器を含む)デジタル治療(DTx; Digital Therapeutics)の開発者として働いています。専門分野は、認知行動療法、社会認知、小児精神医療、デジタル治療です。

子育てに悩むお母さん、お父さんなど人を育てる人の手助けをしたい、デジタル治療という手段で、全国で治療を必要としている人の助けになりたいと思い、noteを通じて発信活動をはじめることにしました。ご興味持っていただけましたら、フォローもよろしくお願いいたします


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