精神科医あやママ

こんにちは、あやママです。 息子2人の育児をしながら、都内で精神科医をしています。医療のことだけでなく、子育ての悩みなど手助けになる情報を配信したいと思います。ご興味持っていただきましたら、フォローをお願いします。

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    最近の記事

    最近聞く、デジタル治療って何?

    最近「デジタル治療」と聞くようになりましたが、それは何?と思っていらっしゃる方をもいると思います。 「薬物治療」と言ったら、薬物つまりお薬で病気を治療をするということですよね。 「デジタル治療」と言う場合には、「デジタル、主にはアプリ」などで病気を治療するということになります。 「デジタル医療」、「デジタル治療」は新しい分野なので統一的な定義はありません。 一般的にいうと、デジタル医療、デジタル治療と行った時には、病気の診断・治療・予防に使われます。 (逆にデジタルツールと

      • 色彩感覚も子どもの頃に鍛えた方が良いらしい。小児精神科医が考える子育てのヒント。

        今回は、幼児教育とクリエイティブについての小話です。 「モンテッソーリーってどう思う?」と、子育て中の友人から度々質問されます。 私は、モンテッソーリについて日本語で書かれてい本は一通り読みました。 (モンテッソーリとは、イタリアのローマで医師として精神病院で働いていたマリア・モンテッソーリによって考案された教育法です。モンテッソーリ教育法においては、子どもたちは生まれながらにして知ることを強く求めているというもので、自発的に学び始める力を持っているとしています。) モン

        • 多様性は相手の文化を学ぶということ。小児精神科医が考える子育てのヒント。

          多様性は相手の文化を学ぶということ多様性の感覚は一晩で身に付くものではないと思います。 友達や患者さんについて、「文化」が知らないせいでよく理解ができていないなって思ったら、そのことについての映像だったり書籍だったりを見るようにはしています。 LGBTについて知りたかったら、海外のドラマを見ます。 ある宗教について知りたかったら、本を読みます。 趣味のサークルで悩んでいる人がいたら、その趣味ってどんなものなのか漫画を読みます。 自分が当たり前だと思っていることが、もし

          • 「医療」と「テクノロジー✖️クリエイティブ」の架け橋になりたい。精神科医の私がデジタル治療を開発する理由。

            私は、医療とテクノロジー✖️クリエイティブの架け橋になるような存在になりたいと考えています。小学生の頃から私は、「派手なグループ」と「静かなグループ」の橋渡し的な存在でした。 精神科医になってからも気がつくと、「研究」と「(患者さんを診る)臨床」の架け橋であったり、「精神科医」と「心理職」の架け橋をしていました。 両方の立場から見て、どうしたらwin winの関係を作れるのか考えるのが好きなんだと思います。また「えいっ!」って他の領域にも臆せず飛び込んでしまうところもあり

            オンラインのカリスマ先生✖️モチベーションを上げてくれるリアルな先生がいれば最強。小児精神科医が考える子育てのヒント。

            カリスマの教えるのが上手な先生(オンライン)と、モチベーションを高めてくれる先生(リアル)がいれば最強です。子どもたちはのオンライン教育でわかってきたことは、 カリスマの教えるのが上手いオンライン上の先生と モチベーションを高め寄り添ってくれるリアルの先生がいれば最強だということです。 現在、仕事で作っているVRも わかりやすく教えてくれるVRの先生と共感してくれてモチベーションを高めてくれるリアルの先生をイメージして作るのが良いのではと思っています。 子どもたちの周り

            自分に余裕がないことはどうしたら分かる?精神科医の考える生きるのが少し楽になる方法。

            「自分に余裕がない」ことはどうしたら分かるようになりますか?と聞かれることがあります。認知行動療法としては、セルフモニタリングが大切ですというのが答えになりますが、 簡単に確認できる方法を一つお伝えします。 「数字をランダムに言ってみて」と言われて、ランダムに言うことができたら余裕あるということです。もしも本人はランダムに言っているつもりなのに、順番になっていたら余裕ないということなのです。 ランダムに言える、つまり、「遊びがある」状態は余裕があると言えます。 ランダ

            優しい社会をつくりたい。精神科医の私がデジタル治療を開発する理由。

            「優しい社会をつくりたい どうして「私」がデジタル治療を開発しているのか」についてお話します。「優しい社会をつくりたい」と考えると、なんだか泣けてきます。これは私がずっと願ってきたことなのです。 子どもの頃から感受性の強すぎる私にとって、社会は「そんなに優しくない」ところでした。「社会ってそんなに優しくないな」「自分がみんなに優しくしていたら、自分自身が潰れてしまうな」と思う場所でした。 (精神科医になりたいと決めてからは、脇目も触れず「私は理系だ」「医者になりたいって決め

            可愛げがあれば大人も子どもも大丈夫。精神科医の考える生きるのが少し楽になる方法。

            今回のテーマは「可愛げ」。 児童精神科医同志や心理士や精神科ソーシャルワーカーなどと話すのは人は「可愛げがあれば大丈夫」ということ。 「可愛げ」ってどうしたらつくのだろう? 親に愛されるとつくのかな? 誰かに愛されるとつくのかな? 生物学的な特性よりも 「にたっ」と笑う笑顔、素直な心があれば誰でも「可愛げ」は作れる、そう思います。 【筆者の自己紹介】現在、2人の息子を育てながら都内で精神科医および精神療法に基づいた(非医療機器を含む)デジタル治療(DTx; Digit

            対人関係は「VR」で鍛える時代がきた。精神科医の私がデジタルツールを開発する理由。

            対人関係(ソーシャルスキルトレーニング)は「VR」で練習する時代がきたというお話です。対人関係のスキルを学ぶソーシャルスキルトレーニング(SST:Social Skill Training;)という方法があります。 対人関係の練習をする方法として、理論を学ぶだけでは不十分です。実際に対人場面を作り出したうえで、「役になりきって」、「何と言うか」「どのように言うか」ロールプレイを行って、やってみるといったものです。 ソーシャルスキルトレーニングは病院など医療や療育など教育や

            はじめまして。育児をしながら精神科医をしているあやママです。

            はじめまして。精神科医あやママです。 現在、2人の息子を育てながら都内で精神科医および精神療法に基づいた(非医療機器を含む)デジタル治療(DTx; Digital Therapeutics)の開発者として働いています。 専門分野は、認知行動療法、社会認知、小児精神医療、デジタル治療です。 子育てに悩むお母さん、お父さんなど人を育てる人の手助けをしたい、デジタル治療という手段で、全国で治療を必要としている人の助けになりたいと思い、noteを通じて発信活動をはじめることにし